3.0
藤原定家と茶道好きなら楽しめる
定家と後々の茶道への影響についてを学んだ。
文字についてあまり知識とか興味なかったので、自分はさらっと見れて楽しめる程度だった。
現代の丸文字が定家様と呼ばれるものに通じていて、結局昔も今も「良いなぁ」て思う感覚は似てるんだな。
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鎌倉時代・建仁元年(1201年)に藤原定家が後鳥羽上皇の熊野参詣に随行した際の自筆の記録「熊野御幸記」を全巻展示します。あわせて「大嘗会巻」や「小倉色紙」・「歌切」など館蔵の藤原定家の書を展示します。また、近世に小堀遠州などが定家の書を好み、茶道具の銘を和歌から取り、小色紙や箱書を定家様で書いていますが、それらの茶道具も展示します。
| 会期 | 2025年12月6日(土)~2026年2月1日(日) |
|---|---|
| 会場 |
三井記念美術館
|
| 住所 | 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階 |
| 時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日、年末年始 12月27日(土)〜1月3日(土)、1月13日(火)、1月25日(日) ※但し1月5日・12日・26日は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,200円(1,000円) 大学・高校生 700円(600円) 中学生以下 無料
|
| TEL | 050–5541–8600(ハローダイヤル) |
| URL | https://www.mitsui-museum.jp/ |
3.0
定家と後々の茶道への影響についてを学んだ。
文字についてあまり知識とか興味なかったので、自分はさらっと見れて楽しめる程度だった。
現代の丸文字が定家様と呼ばれるものに通じていて、結局昔も今も「良いなぁ」て思う感覚は似てるんだな。
5.0
恐れ多くも、定家様に親近感を抱いてしまいました。
お目当ては、全巻公開の「国宝 熊野御幸記」。
熊野参詣の道行きをひたすら記録。
丁寧に書くより記録することを優先、紙が足りなくなったら裏を使う。
ようやく自宅に帰ったら、お風呂に入って魚を食べて、荷物の片づけ(と理解)。
うんうん、旅行で行ったところのメモは必須よね(写真撮ってても時間がたつとわからなくなる)、旅行から帰ったらまずお風呂にゆっくり入りたい。
気合のあるうちに荷物の片づけしないと面倒になるし。
めちゃくちゃ親近感がわきました。
現代の若者の丸文字は、定家流の一つと言えるかも?という解説にくすっ。
定家画像や大嘗会巻の筆写など、初公開の品々に三井家の財力と文化力を感じ脱帽。
団扇型の面白い形のかるた、きれいな歌仙絵、応挙の若松図に東福門院入内図の屏風、茶道具や手鑑も。
見て楽しい、美しい作品が盛沢山でした。
次回の「在原業平と伊勢物語」も期待してます!
#アートアジェンダ様、チケットありがとうございました。
5.0
最初の部屋から小堀遠州の美しい文字の書かれた佳品の数々、かな文字はかなり読めるようになってきたので美しい書を堪能。
そこへ出てきた熊野御幸記、ほぼ漢字だがかなり雑!長旅の間にあんなに細かく書き連ね、時には歌を詠み、あれ、紙が足りないぞ・・・面白いひとでした。
家に着いた日「・・・髪を洗い沐浴、寝る。魚を食べた」翌日「旅の荷物を片づけて洗濯・・」(意訳です)親近感しかない。
初公開の姿絵や書も多数、最後に来て東福門院入内図屏風と、1回の鑑賞では見きれないほどの充実ぶり。
以前は書は読めないからとすっ飛ばしたりしていたが、少し読めるようになると面白さ倍増(疲れも倍増)。漢字ももっと読めるようにしないと。
4.0
この半年で三井記念美術館を訪れたのは3回です。
三井記念美術館で鑑賞するときは、作品流し見でも解説は見逃さない鑑賞スタイルになってしまいました。
今回も、藤原定家の国宝 熊野御幸記の解説にクスッ。
予備知識が全くない私にはツボる解説だったのかもしれません。
この熊野御幸記のあらすじ的な解説は(この展覧会前に熊野御幸記を知る手段として神坂次郎氏の本「藤原定家の熊野御幸記」に目を通してから臨もうとしたが断念)、やはり旅のなかみを知りたいと思ってしまうそんな魅力がありました。
旅の日記も、最初は綺麗で一応丁寧だった字が、最後になると筆が変わったかのような雑さというか旅の疲れが現れていた?のも見所でした。
書は、美しいの一言です。私は読めないけれど、書体が美しい、それだけで満足です。
丸山応挙の若松図屏風は、応挙が稚松を書いたのは珍しいそうです。
百人一首は見応え有り
三十六歌仙かるた
特に土佐光起の女房三十六歌仙帖は、緻密で美しすぎました。修復しての色なのか、着物の細かな模様までもが鮮明で美しかったです。
ショップには、残念ながら欲しい絵ハガキはありませんでした。
百人一首、かるた、女房三十六歌仙帖、のどれか1つでもあれば嬉しかったです。
重要文化財の東福門院入内図屏風の絵ハガキはあったので、それだけ購入しました。
次回の展覧会も楽しみです。
3.0
国宝であっても、読めないものは楽しめない…。
苦手分野の書の展示なので、逡巡したものの、お正月の運動不足解消を兼ねて行ってきました。
書はパス。
絵が描いているものだけ見ていく中で、一番気に入ったのが赤い短冊の作品。
作品名称は『小堀遠州筆和歌短冊(達磨絵賛)/料紙絵狩野探幽筆』。
赤い料紙に墨で文字と達磨。
文字は読めないけど、料紙の赤が綺麗で、達磨が可愛らしい。
てっきり達磨を描いたのが探幽かと思ったら、探幽が描いたのは薄い金色の模様と小さい丸っこい文字でサインだけ。
探幽にこれだけしか仕事させないの?
小堀遠州の名前は知っていたけれど、何をした人かは知らず、調べてみたら「小堀政一 茶人、建築家、造園家、書家」。
説明が大雑把すぎて、結局、何者かわからない(笑)
4.0
三井記念美術館 「国宝 熊野御幸記と藤原定家の書」展、行って来ました。今展は、美術館の館蔵品の中から藤原定家にちなむ作品を紹介する展覧会だということでした。国宝《熊野御幸記(後鳥羽上皇の四度目の参詣に随行した定家が記した旅日記)》の全巻公開は久しぶりになるそうです。中世における熊野信仰の実態を伝える第一級の史料でありながら、定家自身の個人的な感想などが書かれていたりして、定家ファンには別の愉しみの宝でもあったりします。他、茶人に愛された“定家様”の書を伝える茶道具やその箱書、百人一首かるた、歌仙絵、重要文化財の《東福門院入内図屏風》なども展観されていました。《東福門院入内図屏風》は、見れば見るほどとても面白かったです。晩年の定家の枯淡の筆致にうっとりする《小倉色紙「うかりける…」》前田利家・伊達政宗という面々の手を経て伝来したものという、その歴史にもちょっとワクワク感が上がります。その他諸々の定家の記録書類も沢山展示されていましたが、その文字は定家独特のくずし字や略字が多く、訳文がなければ全く読めません。和歌などの様に料紙の美しいものでもなく、内容もわかり難くあまり面白いわけではないので、とても疲れるのですが、定家の人となりや、大切な故事や物事を後世に伝え残そうとの必死の想いは、私の様な不勉強な者にも十分に伝わります。それから、名家に伝えられてきた百人一首のルーツといわれる小倉色紙や、歌仙絵、江戸の庶民文化として親しまれた百人一首かるたなどは、実に美しく、見ごたえもありました。珍しい扇形?(団扇型?)のかるたも展示されていました。それから茶の湯の世界では、侘び茶の祖であり千利休の師でもある武野紹鷗が、それまで禅宗の高僧が書いた墨蹟を用いてきた茶の湯の席で、初めて和歌の軸を掛けたのが「小倉色紙」(和歌不明)なのだそうで、初めて知りました。なんとなく私も、まもなくの正月には家でまた百人一首をやってみたくなりました。子供の頃は一生懸命あれを全て暗記して、最初の3文字で大方の下の句を当てられるようになり(中には6-7文字が必要な句もありますが)兄弟で争っていたことなどをつい思い出しました。年末の平日昼時、時期のせいか渋めの内容のせいか、とても空いていたので、全体、読むものがとても多く、結構時間がかかりましたが、じっくり観て楽しむことが出来ました。
3.0
定家の書、いいですよね。ファンが多いのも頷けるし、自分も好きです。
初公開を多く含む三井コレクションで定家と定家様を展観するなかなかディープな展示です。
茶の湯黎明期には既に定家は垂涎の的になっていることもあり小堀遠州ゆかりの茶道具もあったり、
応挙展が終わってもなかなか良い応挙の金屏風が出品出来るのも凄い。
注目は久しぶりの公開という国宝熊野御幸記の全巻展示。
歌仙としてではなく普段着の定家が存分に楽しめるし、史料としても極めて貴重なものだそう。
初公開の大嘗会もあったり、山口素絢画の百人一首かるたも全点公開しています。
熊野御幸記もある一番広い第4展示室が全て写真撮影可能です。
定家をメインに据えた展覧会は地味渋で結構満足度が高かったです。
熊野御幸記を特集した図録が刊行されています。
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