展覧会の感想・評価一覧

北斎とライバルたち

北斎とライバルたち

太田記念美術館|東京都

会期:

4.0

北斎とライバルの違い

今回の展覧会は葛飾北斎をメインとしつつもそのライバルとの比較に視点を置いた展覧会。同じ画題であっても北斎とライバルたちで大きく違う。しかもそれは葛飾北斎の引き立て役ではなくライ… Read More

企画展 人のすがた、人の思い-収蔵品にみる人々の物語-

4.0

さまざまな人の生活

テーマがあるようで無い展覧会。でもこの展覧会を見ると、少ないながらも(28点しかない)大倉集古館の収蔵品が粒揃いであることがわかる。小川破笠の「六歌仙絵」や久隅守景の「賀茂競馬・宇治茶摘図屏風」などは素晴らしい。

[館蔵]近代の日本画展

[館蔵]近代の日本画展

五島美術館|東京都

会期:

-

大観と玉堂

近代の日本画を俯瞰する館蔵展。多いのが横山大観と川合玉堂の絵だが、涼しさを感じる「夏 霊峰四題の内」がキービジュアルだけあってとても良かった。ただし、個人的には川合玉堂の穏やかな絵が好きだな〜と実感。

ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もあります――京の絵画と敦賀コレクション

4.0

基本があっての奇抜

どんな奇抜な絵であっても、そもそも普通・基本となる絵の形があってのものなので、やはり王道の「狩野派」「土佐派」を理解するのは大事。奇抜な絵を描いていた人も、そもそも王道の絵を描… Read More

戦国最強の家老 ―細川家を支えた重臣松井家とその至宝―

4.0

大名家を支える家老の大切さ

細川家にあってその存在を広く知られた松井康之に始まる家老・松井家が所蔵する資料を中心に展示されていた。いきなり「松井康之像」だが、その賛はなんと以心崇伝。その康之に興長・寄之の… Read More

大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―

3.0

改めての北斎

大英博物館の所蔵作品を中心に葛飾北斎を改めて俯瞰する。
今回は肉筆画の名品があるとのことだが、そこまで多くはなく、あくまでメインは版画である。となるとあまり目新しいものはなく・・… Read More

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Tarさん、tibeanie3さん
[館蔵]春の優品展 吉祥の美

[館蔵]春の優品展 吉祥の美

五島美術館|東京都

会期:

3.0

めでたい展覧会

東急創業者・五島慶太生誕140年を記念する収蔵品展覧会。古筆の優品が中心で小野道風や紀貫之、源俊頼などの流麗な古筆を楽しむことができました。他に素晴らしいのは何度も見ているが鼠志野茶碗の銘 峯紅葉。

没後50年 鏑木清方展

没後50年 鏑木清方展

東京国立近代美術館|東京都

会期:

4.0

美人絵だけではない

美人絵の素晴らしさはもちろんだが、それ以外の市井の人々の暮らしや風景を描いているえも秀逸でした。清方自身も語っている通り、明治の人々の暮らしを描いている方が楽しかったのだろう。… Read More

特別展「空也上人と六波羅蜜寺」

特別展「空也上人と六波羅蜜寺」

東京国立博物館|東京都

会期:

5.0

小さいが密度の濃い展覧会

開催されてすぐに参りました。切実な思いが形になった「空也上人立像」は、まさしく新型コロナウイルス感染が終わらない現代において神々しく映る。その尊顔はもちろんだが、注目は後ろ姿の… Read More

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ファイさん
[館蔵]中国の陶芸展

[館蔵]中国の陶芸展

五島美術館|東京都

会期:

4.0

砧青磁の素晴らしさ

何度見ても砧青磁のねっとりとした質感が素晴らしく、見入ってしまう。あとは三彩万年壷の釉薬の美しさ。二度と同じものを作ることができない計算ではない偶然がもたらした釉薬の流れはいつ見ても魅了されてしまう。

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