4.0
建物自体が文化遺産
昔の東京駅にはアメリカ カーネギー社とイギリスの製鉄会社の鉄骨や耐火レンガが使われていた。
第2次世界大戦でのアメリカ軍による空襲でも崩れ落ちなかったのは皮肉な事実。
今でも当時の状況が一部だけ残されている。
階段には黒焦げの木製柱とレンガが見られ貴重な体験が出来ます。
以前は鉄骨に記された英語の社名も見られたが、最近は見えなくなってしまったみたい。
床が硬い木製なので音が気になるが、広すぎず手軽にみられる点が気に入ってます。
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東京ステーションギャラリーは、1988年、駅を単なる通過点ではなく、香り高い文化の場の提供を目指して、東京駅丸の内駅舎内に誕生した。
東京駅丸の内駅舎が、辰野金吾の設計によって創建されたのは、1914(大正3)年のことである。東京駅は、日本の鉄道の上りと下りの基点であり、多くの幹線の0キロポストが設置された「中央駅」として位置づけられている。
幾多の激動の時代をくぐりぬけた日本の近代史の舞台として、地理的・歴史的に近現代日本の中核に位置し、また重要文化財でもある東京駅舎にて、美術館活動を行っている。
東京駅の歴史を体現する煉瓦壁の展示室をもつ美術館として親しまれ、開館以来18年間にわたり、105本のさまざまなジャンルの展覧会を開催、延べ約235万人の来館者を迎えている。
2006年、東京駅の復原工事に伴い一時休館となり、その間も旧新橋停車場鉄道歴史展示室などで館外活動を継続。2012年秋、復原工事を終えた駅舎内にて、時代に即して進化したかたちで6年半ぶりに新たに開館した。
美術館活動の柱として、「近代美術の再発見」「現代アートへの誘い」「鉄道・建築・デザインとの出会い」を掲げ、国内外を問わず、近代美術を中心に、鉄道、建築、現代アート、デザインまで幅広いテーマで展覧会が開催されている。
4.0
昔の東京駅にはアメリカ カーネギー社とイギリスの製鉄会社の鉄骨や耐火レンガが使われていた。
第2次世界大戦でのアメリカ軍による空襲でも崩れ落ちなかったのは皮肉な事実。
今でも当時の状況が一部だけ残されている。
階段には黒焦げの木製柱とレンガが見られ貴重な体験が出来ます。
以前は鉄骨に記された英語の社名も見られたが、最近は見えなくなってしまったみたい。
床が硬い木製なので音が気になるが、広すぎず手軽にみられる点が気に入ってます。
5.0
この美術館では、よく美術館に足を運ぶ人にとっても、初めて知る、初めて聞く、といった芸術家、作家が取り上げられていることが多い。
その展覧会のほとんどが、全く期待を裏切らないどころか、大満足して帰ることが多い。
東京駅構内にあり、アクセスもしやすく、レンガ造りの美術館の建物自体も素敵で楽しめる。これからの展覧会も楽しみである。
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