石橋財団コレクション選
特集コーナー展示 マティスのアトリエ

アーティゾン美術館

  • 開催期間:2024年11月2日(土)~2025年2月9日(日)
  • クリップ数:81 件
  • 感想・評価:5 件
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 マティスのアトリエ アーティゾン美術館-1
アンリ・マティス《踊り子とロカイユの肘かけ椅子、黒の背景》1942年、石橋財団アーティゾン美術館
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 マティスのアトリエ アーティゾン美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

石橋財団は、19世紀後半の印象派から20世紀の西洋近代絵画、明治以降の日本の近代絵画、第二次世界大戦後の抽象絵画、日本および東洋の近世美術、ギリシア・ローマの美術など現在約3,000点の作品を収蔵しています。5階、4階ではこれらコレクションの中から選りすぐりの作品を紹介します。

石橋財団コレクション選 特集コーナー展示
マティスのアトリエ(4階 展示室)

アンリ・マティス(1869-1954)の絵画において、室内は常に重要な要素であり続けましたが、とりわけ1940年代以降、生活と創作とが地続きとなった空間として重要になるのが、アトリエです。 本展は、《踊り子とロカイユの肘かけ椅子、黒の背景》(1942年)の収蔵にちなみ、石橋財団のコレクションにより、マティスの創作においてアトリエが果たした役割について、複数の視点から探るものです。

◆ 同時開催
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子 ―ピュシスについて(6階展示室)
ひとを描く(5階展示室)

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年11月2日(土)~2025年2月9日(日)
会場 アーティゾン美術館 Google Map
展示室4階展示室
住所 東京都中央区京橋1-7-2
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • 毎週金曜日は20:00まで(最終入場時間19:30)
休館日 月曜日、11月5日
12月28日~2025年1月3日、1月14日
※ただし11月4日、2025年1月13日は開館)
観覧料 日時指定予約制
ウェブ予約チケット 1,200円
窓口販売チケット 1,500円
学生無料 (要ウェブ予約)
  • ※予約枠に空きがあれば、美術館窓口でもチケットを購入できます
    ※中学生以下の方はウェブ予約不要です
    ※この料金で同時開催の展覧会を全て観覧できます
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://www.artizon.museum/

アーティゾン美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

アーティゾン美術館 アーティゾン美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

かなりの単純化

「ロカイユの椅子とは?」と思いながら鑑賞していた
《踊り子とロカイユの肘かけ椅子、黒の風景》。
説明パネルを見て、まるでボッティチェリの《ヴィーナスの誕生》に出てくる貝のよう!
と見入ってしまう。
2枚合わせたら、こうなりそう。質感も似ているでしょうと思ったり。
それを、この作品のような形までにするのだから。

そして描かれたもの、人物たちの配置にも動きにも
相当なこだわりがあったのを知った。

画家の赤色も見られるし、一筆書きのようなデッサンも見られるし
またストーリーに基づいた解説にも感謝。
時間に余裕があるうちに訪れておいてよかった!

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Camdenさん

3.0

新所蔵品のお披露目会

大きなスペースでは無い。《踊り子とロカイユの肘かけ椅子、黒の背景》のお披露目といったところだろう。
《石膏のある静物》は相変わらずマティスの赤が素晴らしい。
《ジャズ》を5×4に並べていたのは面白い。まるで鮮やかなタペストリーのようだった。

コレクション展はいつ観ても流石だ。個人的には荒川修作、アーシル・ゴーキーが観られたのが嬉しい。

12月18日(水)1時入館。混雑無し。撮影可。

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morinousagisanさん

4.0

アトリエのマティスが活き活きとしてます

コレクション展の一角に設けられたマティスの特集。
新蔵作品《踊り子とロカイユの肘掛け椅子、黒の背景》にまつわるストーリーを、制作中のアトリエ風景の写真とともに展示。
病後の不自由な身体で、ベッドで上体を起こしながらキャンバスに向かうマティスの表情が実に活き活きとしており、人間味が伝わってきます。

その他のコレクション作品は約50点。良いモノが沢山あります。

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黒豆さん

3.0

関根正二《子供》

マティスの新収蔵品に伴う特集企画+コレクション展です。
スーラの新収蔵というのも結構スゴイことでは。
個人的には関根正二《子供》が久しぶりにゾン美で見られて本当に嬉しい。
アーティゾンはセザンヌ、ピカソのサルタンバンク、青木繁あたりが至宝だと思いますが
個人的には関根正二の子供が一番好きで一番欲しい作品。
とてもキレイで深みのある青と朱にいつも魅入ってしまう。
今期は3つの展示がありますがまずは関根正二をじっくりと楽しむ。

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、Camdenさん、morinousagisanさん

4.0

盛りだくさん

マティスのアトリエ展、だよね?と言うくらい、他の作品展が素晴らし過ぎました。
太古から現代まで幅広い内容は、さすがの構成です。
土曜の夕方は、のんびりと鑑賞できました。

THANKS!をクリックしたユーザー
Rikashさん、karachanさん

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アンリ・マティス《踊り子とロカイユの肘かけ椅子、黒の背景》1942年、石橋財団アーティゾン美術館

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