5.0
デンマーク家具デザインの歴史と変遷を辿りつつ、フィン・ユールの独自性と魅力を紹介
フィン・ユールとデンマークの椅子の数々と、素晴らしい織田コレクションを見ることができます。ホント素敵な展覧会でした。北欧のデザインって、家具もテキスタイルも、何か、良いですよね。特に知識はないのですが、椅子好きなもので‥嬉しい限りです。何時か一つ買いたい、は夢の夢ですが、今は、名品が置かれている美術館博物館やカフェ、ギャラリーなどを巡って(結構あります。今回展示品にあったモノでも、結構さりげなく美術館博物館などのロビーやラウンジや資料コーナーやカフェスペースに、置かれ使われているのです。)ゆっくりそれらに腰を下ろすのが、何とも至福の時です。またついでに本展をご覧になられたらぜひ、都現代美術館で「ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで」10/16(日)までもやっていて、20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えた20世紀デザインの巨匠ジャン・プルーヴェの大規模展覧会で、スタンダードチェアなどの椅子やテーブル、照明から建築に至るまでその代表的な作品の数々を体系的に鑑賞することができます。ぜひ一緒に見て頂きたいです。