4.0
楽しいキャプション
リニューアル後初めての訪問となりました。会期終了直前だからかもしれませんが、明らかに人が増えているような。でも学芸員相手に蘊蓄と文句を垂れているジジイもいる混沌とした会場でした。
明らかにキャプションが変わっており、楽しませようとする気持ちがみえます。特に、自らのコレクションを体系的にまとまりがないと言いつつ、それは訪問客のために自宅を飾ることが目的であったことが理由である旨も記されていました。体系的に追えるようなコレクションではないかもしれませんが、そのかわり「中国美術」「仏教美術」「日本美術」「文房具と煎茶」と幅広いジャンルを鑑賞できるのは強みだと思います。