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コトワリ、理、KOTOWARI
展覧会チラシに書かれたコトバに魅かれて訪れた展覧会。そのコトバは
「セカイノコトワリ」には、外来語や新しい概念をカタカナで表記するように、未知のものに対して(中略)自らの思考を更新していく態度という意味が込めれれています。
(中略)本展が鑑賞者それぞれのセカイノコトワリを見つける機会となれば幸いです。」
日本に、そして世界に自らの思考を問う現代作家20人の作品が私たちに「WhereDoWeStand]と投げかけてくる。
私が今回見つけた印象深い「コトワリ」は笠原恵実子の「OHHERING」という作品。
世界85か国の教会の献金箱を写した膨大な写真群とところどころに置かれた立体の献金箱。聖なる信仰と世俗的な金銭が共存するその箱に、自分たちも一方的でなくさまざまな価値観の中で暮らしていることを再認識させてくれた。
現代美術は出会うのは楽しいが、自分の「コトワリ」を見つけるのはなかなかしんどい作業である。今回morinousagisanがアートブログでこの展覧会の作品リストへのリンクをつけてくださっていたので、それを印刷して読みながら鑑賞すると、作品への親しみが増したことをこの場を借りて感謝する次第である。
それと併設のコレクション展も是非!そこでもまた森村泰昌の作品にも出会えるし、他にも眼福の作品がたくさんある。



