展覧会の感想・評価一覧

特別展「縄文―1万年の美の鼓動」

特別展「縄文―1万年の美の鼓動」

東京国立博物館|東京都

会期:

5.0

紀元前の日本は、既にピカソを超えていた

この展覧会の意味は、縄文の文化を考古学ではなく、芸術の視点で見ることだと思っていましたが、まさに、そのことを実感する機会となりました。これまで、陶芸の、あるいはモダンアートの展… Read More

フィンランド陶芸 ―芸術家たちのユートピア

4.0

宮廷文化のないヨーロッパの国の自由な陶芸

先日、ヘレンド展に行ってヨーロッパの陶器について興味が増したことが訪問の契機でしたが、フィンランドについては「アラビア」という名前以外、ほとんど予備知識はありませんでした。実際… Read More

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ぷーりっちゅさん
【特別展】琳派 ―俵屋宗達から田中一光へ―

4.0

日本画の洗練、既に江戸時代で極まれり

先日、西洋美術館展の企画展の帰りに常設展の藤田嗣治の「坐る女」の前を通りかかったところ、ふと「この金地は琳派だわ」と思い立ち、今、やっている琳派展ということで、初めて山種美術館… Read More

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miroyakiさん
生誕60周年記念 くまのパディントン™展

4.0

複数の画家に描かれた1つの主題展

もともとバディントンのことはお話も含めよく知らなかったのですが、ピーターラビットや(ディズニーでない)くまのプーさんが好きで、同じ英国ものということで興味を持ち、見に行きました… Read More

没後50年 藤田嗣治 本のしごと 文字を装う絵の世界

5.0

目黒区美術館の面目躍如

久しぶりに目黒区美術館におじゃましました。この美術館の駅からの遠さは、暑い季節には中々こたえますが、地味ながらじっくり見る甲斐のある、いい展覧会でした。
フジタは夏に上野でも開… Read More

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TomTさん、Audreyさん
プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光

4.0

栄枯盛衰のスペイン、明と暗。そして、巨大な男の頭。

ベラスケスがウリということで、もちろん有難く拝んできましたが、実は7点のみ。全体から、天正遣欧使節が会ったというフェリペ2世以降のスペイン・ハプスブルクが栄華を誇っていたこと、し… Read More

東西美人画の名作 《序の舞》への系譜

5.0

輪郭を描く日本画の人物の端正な美しさを堪能しました

ゴールデンウィークの終わりに、久しぶりに東京芸大の美術館を訪れました。別途、目黒のフジタの展覧会にも行きましたが、恐らく当時のヨーロッパの人たちにとっても新鮮だったに違いない面… Read More

江戸に長崎がやってきた! 長崎版画と異国の面影

4.0

長崎のことを、海外との交流の歴史から改めて考えました

板橋の美術館に初めて訪れる機会を得ました。区立の中で最寄の駅から最もアクセスの悪い美術館の一つと思いますが(笑)、隣接して釣り堀があったり、いい意味で非日常にタイムスリップでき… Read More

ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展

5.0

野生の王国+ファンタジー+母の愛への憧憬

芸術的な絵画の展示会とはまた異なり、幼いころから親しんだピーターラビットの原画を沢山見ることのできる、とても幸せな機会でした。改めて、いくつか発見もありました。ポターさんは、動… Read More

バロン住友の美的生活Ⅱ 数寄者住友春翠-和の美を愉しむ

4.0

「真田丸」の舞台に夢の跡

このところ、静嘉堂美術館や東洋文庫の興味深い展示会に行きましたが、それらは偶々いずれも三菱系。これまで住友家のイメージと芸術は結びつきませんでしたが、今回、初めてこの美術館にお… Read More

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