5.0
実際の絵本と、制作過程の展示も興味深い
第1部は2023年実施の審査での受賞作品の展示、第2部は日本代表(国の代表として出品しているのは初めて知りました)の作家の作品の展示。第2部は一部のぞいて写真撮影も可能となっていました。
絵本のテーマについては出身国の特徴を感じさせるものが多く、おもしろいなと思いました。イラストはどれもレベルが高く、原画とともに絵本そのもの(書籍)が展示されており併せて見ることができたのも「アートとして」「編集された本として」のイラストの違いがみえて興味深かったです。
また、制作過程のスケッチやラフ、作家へのインタビュー動画なども展示されていました。作家ごとのプロセスの違い、出版社との関わり方の違いかあり、それぞれが大事にしていることなどが垣間見え、完成作品だけを見ていたら分からない部分も少し理解できた気がします。
一つひとつをしっかり見ていたら3時間以上が経過していました。とても充実した時間が過ごせました。






