4.0
金沢移転後、初めて訪問しました
国立近代美術館の工芸館だった時代はちょくちょく通っていましたが金沢に移転し「国立工芸館」になってからは足が遠のいていました。展覧会の案内をもらって行こうかな・・と迷う時もあったけど、やっぱり金沢は近くない。5年経って今回やっと来れました。
「花と暮らす」タイトルがいいですねぇ。個人的にはアート作品は一緒に暮らすと心地良いかどうかで好き嫌いを決めている面も大きいかな。だから自らのマインドにぴったり。ラインナップは国内、海外の陶器、磁器から、ガラス、キルトに至るまで幅広い。個人的に良かったと思ったのは以下です。椿が好きなんですねww
◎白泥椿文壺:田村耕一
〇紅白椿鉢:魯山人
〇花紋大鉢「椿」:望月集
〇志野茶碗春霞:荒川豊蔵
〇紬地型絵染二曲屏風四季:芹沢圭介
〇スパイラル文花瓶:ルーシーリー
入ってすぐ近美時代の工芸館から移築した階段があったり、他にも使える建材は持ってきたようです。そうした内装も含めて静かに鑑賞することが出来ます。金沢に移転する際のアンケートに「Web映像等で展覧会の概要を紹介しては・・」と書いたのを思い出しました。来て見てみないと味まではわからないけど、行こうかなという動機には繋がる気もします。金沢も近くなったけどまだまだ遠い。この要望を引き続きお願いさせて頂く分☆ひとつ減で。