所蔵作品展 みた?―こどもからの挑戦状

国立工芸館

  • 開催期間:2019年7月13日(土)~2019年9月1日(日)
  • クリップ数:6 件
  • 感想・評価:1 件
 所蔵作品展 みた?―こどもからの挑戦状 国立工芸館-1
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田嶋悦子《Cornucopia 08-Y2》2008 年 東京国立近代美術館蔵
ロゼリン・デリール《三連の形 38》1988年 東京国立近代美術館蔵
高橋禎彦《つぶつぶの瓶》2010年 東京国立近代美術館蔵
生野祥雲斎《白竹一重切華入くいな笛》1967年 東京国立近代美術館蔵
ダンテ・マリオーニ《ブルー・トリオ》1997年 東京国立近代美術館蔵
初代宮川香山《色入菖蒲図花瓶》1897-1912年頃
小名木陽一《赤い手ぶくろ》1976年 東京国立近代美術館蔵
赤地友哉《曲輪造彩紅盛器》1960 年 東京国立近代美術館蔵
 所蔵作品展 みた?―こどもからの挑戦状 国立工芸館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

こどもには工芸の鑑賞はむずかしいのではないか。そんな声をうけて「こども工芸館」と冠した鑑賞プログラムを始動させたのは2002年夏のこと。

私たちの生活感情と深く関わる、そして世界が注目する日本の工芸を、長い休暇のあいだに楽しみながら学んでもらえたらと思ったのがきっかけでした。

しかしフタを開けてみればこどもたちのリアクションは実に頼もしく、おとなの思惑や心配など軽々と越えて、深く鋭く工芸に迫っていきました。

なかでもワークシートの公開プログラム「みんなでつくる工芸図鑑」での成果は、うかうかしているとおとなの鑑賞を揺るがしかねないものばかり。

「図鑑カード」と呼んでいるワークシートでこどもたちが紹介してくれた工芸のなんとみずみずしく、魅力的なこと!たとえ無邪気な絵や言葉だったとしても「(ちゃんと)みた?」と語りかけてくるようで、そのせいか、こどもたちのカードの前から妙に真顔、そして急ぎ足で会場に戻るおとなたちをしばしばみかけるのです。

今回の展覧会はこどもの眼が切り取った工芸の根源的な姿をもとに、「色」や「もよう」、「質感」や「調度」など、これまでに取り組んだテーマを再構成。

前にいらっしゃった方も初めての方も、ぜひとも彼らからの挑戦状を受け取ってください。2020年の移転も目前。最後の東京の工芸館の夏をおみのがしなく!

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年7月13日(土)~2019年9月1日(日)
会場 国立工芸館 Google Map
住所 石川県金沢市出羽町3-2
時間 9:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日 月曜日 
7月16日(火)、8月13日(火)
※7月15日、8月12日は開館
観覧料 一般 250円(200円)
大学生 130円(60円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、友の会、賛助会員(同伴者1名まで)MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバー会員は本人のみ)、キャンパスメンバーズ、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料
    ※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、会員証、社員証、障害者手帳を要提示
    無料観覧日:8月4日(日)、9月1日(日)
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.momat.go.jp/cg/exhibition/didyouseeit2019/

国立工芸館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

国立工芸館 国立工芸館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ ギャラリートーク 各日14時から
2019年7月14日(日)
東京国立近代美術館工芸館研究員
申込不要・参加無料(要当日観覧券)

◆ 会期中 水・土曜日 タッチ&トーク
14時から約60分
工芸館ガイドスタッフによる鑑賞プログラム。作品を実際にさわりながら鑑賞できる<さわってみようコーナー>と会場トークの2部構成で、さまざまな角度から展覧会の見どころを紹介
申込不要・参加無料(要当日観覧券)

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

子供向けとあなどっていたら…

工芸館は、いつも素晴らしい展示をするところなので、観るようにしているのですが、夏のこの時季はいつも、子供向けの展覧会で、子供と縁のない身としては足を運びにくかったのです。
最終日の無料観覧日に滑り込んでみたら、子供たちの作品を見て絵付きで書いた感想が面白くまた、展示自体もいつもの工芸館とは一風変わっていて、「食わず嫌い」はいけないなぁ…と思った次第です。
個人的には、角偉三郎の合鹿椀を観られたことが嬉しかった。
さすがに、子供の感想では、角さんは取り上げられていませんでしたけれども^^;
ちなみに、来春には、金沢に移転が決まっていて、収蔵品の70%が移転されるとのこと。
移転後に、竹橋の現工芸館が展示されるとかは、まだ決まっていないそうです。
移転前に是非、あの建物で展示される「工藝作品の粋」を観に行ってくださいねー♪

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出展作品・関連画像IMAGES

田嶋悦子《Cornucopia 08-Y2》2008 年 東京国立近代美術館蔵

ロゼリン・デリール《三連の形 38》1988年 東京国立近代美術館蔵

高橋禎彦《つぶつぶの瓶》2010年 東京国立近代美術館蔵

生野祥雲斎《白竹一重切華入くいな笛》1967年 東京国立近代美術館蔵

ダンテ・マリオーニ《ブルー・トリオ》1997年 東京国立近代美術館蔵

初代宮川香山《色入菖蒲図花瓶》1897-1912年頃

小名木陽一《赤い手ぶくろ》1976年 東京国立近代美術館蔵

赤地友哉《曲輪造彩紅盛器》1960 年 東京国立近代美術館蔵

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