2.0
ガラスの作品が少なすぎる。
企画内容自体は面白いと思う。
だけど「ガラスの器」を謳っているなら、いくらなんでももう少し展示数がないと厳しい。
しかも展示してあるガラスが超がつくほどシンプルで、メインビジュアルにあるような形としては平凡なグラス、とかのオンパレードで・・・。
「うーん、どう見たら楽しくなるんだ??」と現地で悩んでしまいました。
もちろん手で作るガラスの作品は大量生産のものとは全然違う個性があるのは承知ですが、あまり特徴がないものが多く・・・。
作品集の出版記念とのことですが、むしろ本の方がしっくりきてました。
ということは、やはり見せ方=空間演出にもうひとひねりか、あるいはそれとは別に最後のあたりでこれまでの作品をどどん!と見せて頂くとか、何かないとあのだだっ広い空間ではちょっときつかったです。
小さめのギャラリーでの展示だったら面白く観れたかもしれません。
うーん、勿体ない!