4.0
見応えは十分
平日に訪問しました。
お目当ての上村松園に期待していましたが、時代ごとに展示された作品はどれも美しく、うっとりと見入ってしまいました。
施設が古いのか、展示室をぐるぐると歩き回らないといけなかったので少し疲れました。
行って良かったです。
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かつては大和(やまと)と呼ばれた奈良県は、悠久の歴史と自然豊かな風土とが織りなす独特の文化を形成してきました。古の都、そして社寺王国として歴史の舞台で重要な役割を果たした古代・中世には、信仰を中心とする寺社の文化が育まれ、今日に至るまで奈良の美術を表す特質となっています。
門前町や城下町が栄えた江戸時代には、武家社会の中で多彩な文化活動が展開され、大和独自の美術工芸も発達しました。また、庶民の行楽の場でもあった名所旧跡には文人墨客が往来し、美術の格好の題材として取り上げられるようになります。そして近代に入ると、こうした伝統を受け継ぎながらも、一方では西洋伝来の洋画も流入し、古都・奈良の地は、美術家たちを刺激する無尽の創造源ともなっています。
本展では、中世から現代までの奈良ゆかりの絵画作品を展示し、その流れをたどります。通覧されることの少ない奈良の絵画史を振り返ることで、奈良の美術が持つ魅力や特質を概観すると同時に、知られざる絵師・画家たちの存在に光をあて、多様な側面に目を向ける機会とします。また、併設展示では、近年新たに収蔵・寄託された作品の中から、奈良の美術工芸を紹介し、大和に息づく美と技の世界を紹介します。
会期 |
2025年1月18日(土)~2025年3月9日(日)
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会場 |
奈良県立美術館
![]() |
住所 | 奈良県奈良市登大路町10-6 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日、2月25日(火) ※ただし2月24日、3月3日は開館 |
観覧料 | 一般 800円 (600円) 大・高生 600円 (400円) 中・小生 400円 (200円)
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TEL | 0742-23-3968 |
URL | https://www.pref.nara.jp/11842.htm |
4.0
平日に訪問しました。
お目当ての上村松園に期待していましたが、時代ごとに展示された作品はどれも美しく、うっとりと見入ってしまいました。
施設が古いのか、展示室をぐるぐると歩き回らないといけなかったので少し疲れました。
行って良かったです。
アートアジェンダさんからチケプレが届いて伺ってきました。(チケットありがとうございました)実を云うと奈良県美は施設も古く、展示室配置、順路もあまり好きではない。美術館独自のHPもない。職員さんたちは大変だろうなぁと思ってしま…readmore
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