特別展 田中一光 デザインの幸福

奈良県立美術館

  • 開催期間:2023年4月22日(土)~2023年6月11日(日)
  • クリップ数:19 件
  • 感想・評価:4 件
特別展 田中一光 デザインの幸福 奈良県立美術館-1
特別展 田中一光 デザインの幸福 奈良県立美術館-2
特別展 田中一光 デザインの幸福 奈良県立美術館-3
特別展 田中一光 デザインの幸福 奈良県立美術館-4
特別展 田中一光 デザインの幸福 奈良県立美術館-5
田中一光「Nihon Buyo」1981年 103.0x 72.5 cm オフセット・紙 奈良県立美術館蔵
©Ikko Tanaka 1981/Licensed by DNPartcom
田中一光「タイトル不明(赤と白のつばき)」制作年不詳 109.3 x 79.0 cm 奈良県立美術館蔵
©Ikko Tanaka/Licensed by DNPartcom
田中一光「写楽二百年」1995年 103.0x 72.5 cm オフセット・紙 奈良県立美術館蔵
©Ikko Tanaka 1995/Licensed by DNPartcom
田中一光「JAPAN」1986年 103.0x 72.5 cm シルクスクリーン・紙 奈良県立美術館蔵
©Ikko Tanaka1986 /Licensed by DNPartcom
田中一光「Ikko Tnaka at Cooper Union」1987年 103.0 x 72.8 cm オフセット・紙 奈良県立美術館蔵
©Ikko Tanaka 1987/Licensed by DNPartcom
特別展 田中一光 デザインの幸福 奈良県立美術館-1
特別展 田中一光 デザインの幸福 奈良県立美術館-1
特別展 田中一光 デザインの幸福 奈良県立美術館-1
特別展 田中一光 デザインの幸福 奈良県立美術館-1
特別展 田中一光 デザインの幸福 奈良県立美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

グラフィックデザイナー 田中一光(1930-2002)は、奈良に生まれ、日本、そして世界を舞台にグラフィックデザイナーとして活躍しました。

奈良市内に生まれた田中一光は、幼い頃から奈良の歴史と文化に親しんで育ちました。学生時代を京都で過ごし、大阪でデザイナーとしての出発を果たすと、その後は東京へと活動の場を移していきました。その経歴は日本のグラフィックデザインの黎明と発展に重なるような道のりでもありました。2022年には没後20年を迎え、その業績は現在もなお世界のデザインに影響を与え続けています。

田中一光はグラフィックデザイナーとして、ポスター、書籍などのエディトリアルから、ロゴマークやCIといった企業、組織に関わるデザイン、更にはデザインを通じて文化を発信・紹介するディレクター・プロデューサーとしての高い手腕を発揮しました。そして仕事の垣根を越えた幅広い交流の輪から、デザインの枠を超えた文化創造の展開を目指していた一面もありました。

本展覧会では、膨大な田中一光の業績の中から、ポスター・グラフィックアートといった作品を中心に、時代と共に歩んだクリエイティブな活動を紹介するものです。奈良県立美術館に所蔵された200点以上のコレクションから選りすぐられた代表作、更には田中一光と三宅一生のコラボレーション、ロゴマークなどのデザインと社会の密接な関係を示す業績を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年4月22日(土)~2023年6月11日(日)
会場 奈良県立美術館 Google Map
住所 奈良県奈良市登大路町10-6
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
観覧料 一般 1,200円 (1,000円)
大・高生 1,000円 (800円)
中・小生 800円 (600円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保険福祉手帳(アプリ等を含む)をお持ちの方と介助の方1人、外国人観光客(長期滞在者・留学生を含む)と付添の観光ボランティアガイドの方は、無料で観覧できます
TEL0742-23-3968
URLhttps://www.pref.nara.jp/11842.htm

奈良県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

奈良県立美術館 奈良県立美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

デサインの軌跡

シンプルさと大胆さ、しかし繊細で無邪気!
一度見たらそのインパクトで忘れることがないデザイン。
自分の何かを越えたところ(コントロール外)に、世界を求め続けて行き着いた力強いデザイン。

美術講座のある日に行ったのですが瞬発力のあるアイデアが緻密な蓄積から成り立ってることを丁寧に紐解いていて、聴いた後の鑑賞はまた違ったように見えました。

4.0

二回見てより感動しました。

最初ゴールデンウィークの時に、自費で観賞しました。二回めは、頂いた招待券で行きました。奈良出身でこんな立派なデザイナーが居たことを、初めて知りました。
元アシスタントの方の公演も、出来れば動画で配信して欲しいと思いました。
展示内容は、カラフルで人目を引くデザインが印象的でした。単純な図形を組み合わせて、幅広い表現が出来ることに驚かされました。
特別展示の三宅一生さん作品とのコラボレート展示も見応えがありました。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

REPORT

田中一光の軌跡

今回アートアジェンダさんより、こちらのチケットプレゼントの企画に当選し、作品を鑑賞して参りました。
本当にありがとうございました!

こちらの展示が行われている奈良県立美術館は良い意味でコンパクトな施設で、作品一つひとつとの距…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、Sukekiyo-Acckermanさん

3.0

成長著しい幸せな時代のデザイン

発展や成長といった明るい未来を信じて疑わなかった昭和の良き時代を感じることができる展覧会です。シンプルな色、形、フォントを用いた和を意識した作品は、情報や表現方法が今より少ない時代にアイデアだけを武器に作り出された前向きな力を感じさせてくれます。
同時開催されている「イッセイ ミヤケのポスター展」も、その時代のモードをけん引してきた三宅さんのパワーを感じさせる写真を見ることができます。

評価を3にしたのは、今、昭和に制作された「スターウォーズ」を観るような、すごいのは分かるけど、技術的な稚拙さがどうしても気になってしまって作品世界に入り込めない感覚があったからです。

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出展作品・関連画像IMAGES

田中一光「Nihon Buyo」1981年 103.0x 72.5 cm オフセット・紙 奈良県立美術館蔵
©Ikko Tanaka 1981/Licensed by DNPartcom

田中一光「タイトル不明(赤と白のつばき)」制作年不詳 109.3 x 79.0 cm 奈良県立美術館蔵
©Ikko Tanaka/Licensed by DNPartcom

田中一光「写楽二百年」1995年 103.0x 72.5 cm オフセット・紙 奈良県立美術館蔵
©Ikko Tanaka 1995/Licensed by DNPartcom

田中一光「JAPAN」1986年 103.0x 72.5 cm シルクスクリーン・紙 奈良県立美術館蔵
©Ikko Tanaka1986 /Licensed by DNPartcom

田中一光「Ikko Tnaka at Cooper Union」1987年 103.0 x 72.8 cm オフセット・紙 奈良県立美術館蔵
©Ikko Tanaka 1987/Licensed by DNPartcom

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