酒井抱一の系譜 雨華庵(うげあん)への誘い
抱一の系譜は、その後継者によって150年も受け継がれていた。知らなかったことを教えてくれる展覧会はいくつになっても楽しいと思いました。譜代大名姫路藩主酒井家の次男として生まれた酒井抱一(1761-1828)は、400年前の俵屋宗達⇒300年前の尾形光琳を100年…
ゲームは”現代の総合芸術” 来春大阪中之島美術館で「大カプコン展」を開催へ!
1983年大阪市制百周年記念事業基本構想の1つとして近代美術館の設立が発表され、長い時を経て大阪中之島美術館は開館しました。近現代の作品をコレクションの軸とする大阪中之島美術館は、江戸期の芦雪展や醍醐寺展も開催して幅広い展観をしてきました。2025…
秋の遠足 多武峰の談山神社へ
十三重塔が見たいと思っていました。「多武峰」という響きが大層遠い気がしてなかなか出かけられずにいましたが、展覧会も落ち着き、吉野の次は多武峰へ遠足に行こうと思いました。調べてみると談山神社は、奈良でも特に紅葉の名所として名高く、近鉄電車の広…
今年の秋は奈良へ遠足
かねてより出かけたいと願っていた吉野の金峯山寺へ行ってきました。世界遺産・国宝の「金峯山寺本堂・蔵王堂」の秘仏ご本尊金剛蔵王大権現3体の特別ご開帳に合わせて。 吉野といえば春の一目千本の桜の地です。しかしながら、地理的位置関係がによく分…
来春開催!奈良国立博物館開館130年記念特別展「超 国宝-祈りのかがやき-」@奈良国立博物館
奈良国立博物館(以下「奈良博」)は、明治28年4月29日に「帝国奈良博物館」として開館し、2025年に130周年を迎えます。それを記念して来春奈良博で初めての大規模な国宝展、タイトルも「超 国宝-祈りのかがやき-」が開催されます。「超 国宝」の「超」とは①&…
特別展「法然と極楽浄土」@京都国立博物館 法然さんの願いは現在にも通ず
特別展「法然と極楽浄土」@京都国立博物館が始まり、前期展示へ連休前の金曜日の夕方に行ってきました。始まったばかりでしたので、比較的空いていてじっくり観る事が出来ました。東京、京都、九州と3つの国立博物館を巡回します。東京でご覧になった方も多…
俳句と俳画 H&H 芭蕉と蕪村、二人のカリスマ@嵯峨嵐山文華館
メインヴィジュアルにある”H&H”どこかで見たことがあるような、若い人にも目に留まるようにと考えられたそうで、かのアパレルメーカーさんには許可を取って制作されています。こちらは「俳句と俳画」をテーマにした展覧会です。バラエティー番組で俳句を取り…
展覧会タイトルが長い!が、世界初公開の若冲の巻物だけではない充実の展示内容
若冲の作品が新発見されたというニュースが飛び込み、驚いたのもつかの間、更には応挙との合作の屏風の発見というニュースが流れ、見つかっていない若冲作品はまだまだあるのかもしれないとワクワクしてきます。福田美術館学芸課長で本展ご担当の岡田さんも「…
クールな展示空間は古びることのないデザインと鼓舞する言葉に溢れていた
『石岡瑛子 I(アイ)デザイン』が兵庫県立美術館へ巡回してきました。石岡瑛子とは旧知の安藤忠雄設計の天井の高いホワイトキューブでの展示は瑛子のデザインが映えて格別です。2020年11月から翌年2月まで東京都現代美術館で開催された、かなり攻めたタイト…
一足早くご紹介!来春開催 特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」@京都国立博物館
来春京都国立博物館で開催される本展、既にインパクトのあるチラシを手にされた方も多いでしょう。サブタイトルは「異文化交流の軌跡」、同紙面には「出会いは、海を越える。日本美術の名品が一挙集結」とあります。現代に伝わる日本の古美術も、古今東西の芸…