展覧会の感想・評価一覧

サロン展 渋谷区立松濤美術館所蔵  土地の記憶と記録 風景を巡る旅

4.0

所蔵品展と公募展の同時開催

相変わらずここの美術館の佇まいはいつ来ても美しいですね。
今回の展示は2階が「渋谷区立松濤美術館所蔵 土地の記憶と記録 風景を巡る旅」の開催で、1階は「2024 松濤美術館公募展」の開催… Read More

MOTコレクション 歩く、赴く、移動する 1923→2020 特集展示 横尾忠則―水のように 生誕100年 サム・フランシス

5.0

藤牧義夫目当てで

藤牧義夫の傑作「隅田川両岸画巻」。
以前に一度見たことがあるのですが、やっぱり何度見ても感動する絵です。
描写が細かいだけでなく、画面がシームレスに繋がっており、かつ日本画的な描… Read More

MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ

4.0

暗闇の中で味わう没入感

特によかったのは後藤映則さんの作品。
とにかく真っ暗な暗闇の中で展開される作品は、人がこの世に生まれてから死ぬまでの一生というか、輪廻転生を表現しているようにも見えました。
ただ… Read More

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karachanさん
荘司 福 旅と写生/ドローイング

4.0

小規模ながら見応え充分

おそらく世間一般にはあまり知られていないであろう荘司福という日本画家の展示です。
本画だけでなく下図やスケッチなども展示されていて、風景を見て何を取捨選択しているのかという過程ま… Read More

ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン

3.0

人によっては肩透かしを食らうかも

今までの彼の美術館での個展通り、どうも単純に完成が間に合わなかっただけなのでは?という絵が多い気がしてなりません。笑
最初のアトラクション的なインスタレーションや、すゞしろ日記の… Read More

生誕120年 大沢昌助展

生誕120年 大沢昌助展

練馬区立美術館|東京都

会期:

3.0

画家の変貌ぶり

絵画制作を始めたまだ10代の初期の頃は基本に忠実で、ルネサンス美術などから着想を得て制作していたようですが、画業中盤に差し掛かると一変して抽象表現に傾倒するようになるその変貌ぶり… Read More

諏訪敦「眼窩裏の火事」

諏訪敦「眼窩裏の火事」

府中市美術館|東京都

会期:

5.0

写実性は目的ではなくひとつの手段

個人的に写実絵画はあまり好きではないのですが、好きではない人にこそ見て欲しいのがこの諏訪敦の作品です。
彼の初期の頃の作品は恐らくお手本通りのアカデミックな写実絵画ですが、近年の… Read More

大竹伸朗展

大竹伸朗展

東京国立近代美術館|東京都

会期:

4.0

量が質を凌駕する

なんといってもこの展示作品の圧倒的なボリューム。
とにかく頭で考えるよりまず手を先に動かして作ってみるタイプの作家です。
だいぶ昔に制作風景の映像を見ましたが、毎日作品を作らない… Read More

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ファイさん
孤高の高野光正コレクションが語る ただいま やさしき明治

5.0

圧巻の展示数300点以上!

日本人外国人問わず、主に明治時代に描かれた水彩画が中心です(油彩画も数点あります)。
メジャーなところだとワーグマンや吉田博がいますが、今まで聞いたこともないような画家もたくさん… Read More

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