2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

板橋区立美術館

  • 開催期間:2023年6月24日(土)~2023年8月13日(日)
  • クリップ数:26 件
  • 感想・評価:3 件
2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 板橋区立美術館-1
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アンナ・アパリシオ・カタラ(Anna Aparicio Català スペイン) 「ルンバねこ」
ロレンツォ・サンジョ(Lorenzo Sangiò イタリア)「物語のすごい力」
ウ・ポン(Peng Wu 中国)「パパのたから箱」
寺澤智恵子(日本)「まいにちの、すてきないろいろ」
アリス・コルブ(Alice Kolb スイス)「どうぶつパレード」
キム・スンヨン(Seungyoun Kim 韓国)「帽子の森」
マリアナ・ルイス=ジョンソン(Mariana Ruiz Johnson アルゼンチン)「ヤシ」
ユリア・ドロボワ(Yulia Drobova ウズベキスタン)「時は流れて」
ルイーゼ・ミルディタ(Luise Mirdita ドイツ)「海のぼうけん」
チェン・ウェイシュエン(Wei Hsuan Chen 台湾)「果物天国」
2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 板橋区立美術館-1
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2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 板橋区立美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

イタリア・ボローニャで毎年開催される児童書のイラストレーション・コンクールの入選作品を紹介します。本展は、絵本表現のトレンドや今後の動向を一堂に展観できるため、世界中の児童書関係者から注目されています。

2023年は、世界91か国から過去最多の4,345件もの応募があり、5名の審査員による選考を経て、日本を含む27か国79人(組)が入選しました。多彩な表現、テーマ、技法による新しい絵本の表現をお楽しみください。

特別展示として、2022年に「ボローニャ SM出版賞」を受賞したアンドレス・ロペスによる新作絵本や、コンクールを主催するブックフェアの60回目の開催を記念した20枚のイラストも紹介します。

さらに、美術作品へのアクセシビリティの向上のため、2023年のボローニャ展入選作品の中から5枚を選び、触察パネルを制作しました。イラストレーションを触って「視る」という新たな鑑賞のあり方を体験することができます。会期中には絵本に関する連続講座や講演会も多数予定しています。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年6月24日(土)~2023年8月13日(日)
会場 板橋区立美術館 Google Map
住所 東京都板橋区赤塚5-34-27
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
7月18日(火)
※ただし7月17日(月・祝)は開館
観覧料 一般 650円
高校・大学生 450円
小・中学生 200円
  • ※土曜日は小中高校生は無料で観覧できます
    ※65歳以上・障がい者割引あり(要証明書)
TEL03-3979-3251
URLhttps://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000016/4001737/4001741.html

板橋区立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

板橋区立美術館 板橋区立美術館

巡回展TRAVELING EXHIBITION

2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

触察コーナーはさすが!

会期最終日に滑り込み。
あまりにも遠くて6時半起き(泣)でしたが、それでも行ったのには訳があります。

まず、ヨムキクちよだ2023「絵本の可能性を広げる―今、世界で起きていること」という、板美の館長・松岡 希代子先生の講演会を、4月25日に日比谷図書文化館で拝聴致しました。


日比谷カレッジの参考ページです

↑この内容はいつかブログにまとめたいと思いますので、気長にお待ちいただくとして・・・
この時松岡先生が「板美は日本で最初に絵本の企画展を開催した美術館です」と仰っていて、この企画展に是非来て下さい!と・・・。
なので、毎年やっているのは知っていても余りに遠かったので行ったことがなかったのですが、せっかくの機会なので見に行きました。

結論から言うと、当然原画以外にも絵本がぶわあ~と並んでて、読み込む系だろうから一日板美で過ごすことを覚悟して行ったのですが、思ったより館が広くなく、開館してすぐ入ってお昼前には終わってしまい・・・。
いわゆる大型の絵本フェアなどに慣れていると、少なく感じてしまいました。
また、他の方も指摘している通り、「原画」と謳っていても元がデジタル作成の場合、デジタル画をプリントして展示してある状態なので、これを「原画です!」と言われても・・・見ていて非常にもやもやしました。
例えば、毛糸を貼ってあるような絵があっても、デジタル画プリントだと当然凹凸も立体感もありません。
原画の保存性が上がるという利点はありますし、デジタル作成は増える一方でしょうから、今後「原画」というものをどう説明していくのか、課題も感じました。

また、触って見られる展示=触察(しょくさつ)等の多様な鑑賞ニーズにも対応してきた館だということで、今回も木製の触察パネル=一枚の絵を、木の板を掘って表現したもので、例えば触っていくときりんの形がわかるとか、そこにつるつるした素材を張って水を表現したり、凹凸によって奥行きが感じられたりするものが、5つ展示してありました。
これ、かなり力入れてがんばった!んだと思います(^^)。
ナイス~!
さらに、視覚に障害があっても楽しめる、触って楽しむ絵本(布製も多い)も5つ展示されていました。
両方触って鑑賞するのですが、これがとても楽しかった!!
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THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、micco3216さん、morinousagisanさん

5.0

毎年恒例の企画展

毎年どこかしらの美術館で行われているイタリア・ボローニャ国際絵本原画展ですが、今回初めて見に行きました。入選者の作品がずらーっと展示されていて、多種多様な表現が見れて面白かったです。ただ最近は絵本もほとんどの作家がテジタルで描かれているようなので、原画とは何か?という疑問もありましたが、入選者の絵本も実際手に取って読むことができてよかったです。

4.0

にぎやかで暗く趣向の凝らされた物語世界

児童書のイラストレーションのコンクールなんてあるのか
しかも毎年開催されているとは

4345件の応募のうち入選が79人!

どの作品もお国柄というか
地域性がすごく出てて楽しい

カラフルなもの、モノトーンなもの
緻密なものにぎやかなもの

技法も絵具やデジタル写真のコラージュ
あるいはそれらを複合的に組み合わせたものととても多彩

「死」「葬送」を彷彿とさせるものが思いのほか目についたのは少し以外ではあった
(「たくさんあった」というわけではないのにね)

展示室には一部の本を実際に読むことのできるコーナーや
「手で触れる」触察パネルのコーナーなどもあり
とても興味をそそられる構成だった

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、morinousagisanさん

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