石橋財団コレクション選 特集コーナー展示
清水多嘉示

アーティゾン美術館

  • 開催期間:2024年3月30日(土)~2024年7月7日(日)
  • クリップ数:17 件
  • 感想・評価:5 件
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 清水多嘉示 アーティゾン美術館-1
清水多嘉示《丘を望む》1927年 石橋財団アーティゾン美術館
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 清水多嘉示 アーティゾン美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本近代を代表する彫刻家、清水多嘉示(しみずたかし1897-1981)は、はじめ画家を志してフランスへ留学しました。そしてパリでブールデルの作品と出会い、彫刻に目覚めます。

一方で絵画制作も続け、日本人としてはじめてサロン・ドートンヌに絵画と彫刻が同時入選を果たすなど、成功を収めました。

本展では新収蔵の17点を中心に、清水による絵画作品に光を当てます。

◆ 同時開催
ブランクーシ 本質を象る(6階展示室)

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年3月30日(土)~2024年7月7日(日)
会場 アーティゾン美術館 Google Map
展示室4階展示室 *本展会期中、石橋財団コレクション選は5・4階で開催
住所 東京都中央区京橋1-7-2
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • 5月3日を除く金曜日は20:00まで
    (最終入場時間19:30)
休館日 月曜日、4月30日、5月7日
※ただし4月29日、5月6日は開館
観覧料 日時指定予約制
ウェブ予約チケット 1,800円
窓口販売チケット 2,000円
学生無料 (要ウェブ予約)
  • ※予約枠に空きがあれば、美術館窓口でもチケットを購入できます
    ※中学生以下の方はウェブ予約不要です
    ※この料金で同時開催の展覧会を全て観覧できます
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://www.artizon.museum/

アーティゾン美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

アーティゾン美術館 アーティゾン美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

次は彫刻作品をぜひ

特集コーナー展示は「清水多嘉示」でした。清水多嘉示といえば八ヶ岳美術館を思い出します。あと上野公園の《みどりのリズム》はお馴染みですね。数々の賞を受賞し、文化功労者にも任命された、日本近代を代表する彫刻家の清水多嘉示ですが、実は幼い頃より画才を発揮し、画家を志してフランスへ留学しました。そしてパリでブールデルの作品と出会い、彫刻に目覚めます。一方で絵画制作も続け、日本人としてはじめてサロン・ドートンヌに絵画と彫刻が同時入選を果たすなど、成功を収めました。二刀流成功者ですかね。今展では寄贈による新収蔵の17点を中心に、清水の絵画作品に光を当てて紹介されています。なるほど上手いですね。そして器用?そうです。誰かの作品が好きになると、すぐに影響を受ける、と言うよりなんとなく誰か風の作品が、それなりに描けてしまう、と言った感じに見えました。《モンパルナス通り》《丘を望む》《憩いの読書》など、なかなか気に入りました。

THANKS!をクリックしたユーザー
Camdenさん、morinousagisanさん

3.0

私は知りませんでした

私は、存じ上げなかったのでとても新鮮な気持ちで見れました。最初のところが色々な彫刻家の作品がずらっと並んでいる感じで、導入としてはとても良かったです。清水の絵画作品は、そのとき影響を受けたものの感じがモロに出ていてそれもまた楽しいです。

4.0

1920年代パリの日本人画家の優等生では

近年ご遺族から寄贈されたフランス滞在時代の絵画を中心の展示。約5年の滞在期間でその時代を精力的に学び吸収していたことが作品に表れてます。マチスやセザンヌの影響は、各々コーナーを設けて比較する形式の展示でしたのでよく理解できます。大変な刺激を受けたのでしょうね、フレッシュで瑞々しい作風から若かりし頃のトキメキを感じます。帰国直前の大作《憩いの読書》では一転して安定感・質感溢れる正統派の表現、まるで卒業制作、じっくり見入りました。(この作品のポルトカードが売ってない、残念でした)
帰国後は彫刻の世界の牽引者となり、絵画から遠ざかることを惜しむ声が少なくないと紹介されてました。半分同感ですが、この息吹は持ち帰れなかったのでしょうね。

THANKS!をクリックしたユーザー
ぷりんさん

4.0

絵画中心ですが彫刻を見たい

今回は主に絵画作品で彫刻作品は僅かだが、とても良い雰囲気の作品だ。
絵画展示は影響を受けた画家の作品を並べて展示してあり、自分のものに消化しようとする過程がわかり易くて面白い。
同時開催されているブランクーシと同時代で交流も有ったようで当時のパリの賑やかな芸術家達が羨ましい。
入口に冊子の用意が有る。

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、morinousagisanさん

4.0

多彩な作品

企画展帰りに観覧。展示が大変バラエティに富んでいました。清水氏はもちろんですが、他の名だたる日本画家の作品や、セザンヌなどもあり、見飽きることがありません。特に青木繁氏の「海の幸」が見れたのは驚きでした。上階と合わせてコレクション展は大変充実しており、素晴らしかったです。

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、morinousagisanさん

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清水多嘉示《丘を望む》1927年 石橋財団アーティゾン美術館

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