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初めて知る小倉遊亀、マティスを感じる!
速水御舟作品はすべて見たいと思っているところ、本展覧会もタイトルに速水御舟が入っていたので、機会があれば行こうと思っていて、滑り込みで伺うことができました。しかし、滋賀県立美術館所蔵の速水御舟作品は、先日の茨城県立近代美術館で行われた大回顧展で見たものでしたが、メインの小倉遊亀さんのことは、全く知らず、新しい発見になりました。特に、現在、東京都美術館で開催され、行きたいと思っているマティス展、テレビ等で数多く取り上げられ、機運が上がっている中で、小倉遊亀さんがマティスの影響を受けていたことを知り、作品『月』を見ると、マティスの彫刻『背中Ⅰ-Ⅳ』を感じました。よりマティス展に行きたくなりました。
はじめての滋賀県立美術館で、野外展示に面白い「遊べない遊具」がありました。思わず写真を撮り、帰ってから、家族にその写真を見せて違和感を共有しました(^^)/