4.0
人気なのがわかります
当日券は平日でもオープン前の8:30頃には完売という人気の展覧会で、毎日ホームページをチェックし、なんとかチケットが取れたので見てきました。とにかく空間の見せ方が素晴らしく、次の部屋に移るごとに「わぁ!」とみなさん声が出るくらい素敵でした。
特に吹き抜けを生かした大胆な演出が圧巻です。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 311 の美術館・博物館と 615 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
パリ装飾芸術美術館での成功に続き、ロンドン、ニューヨーク(※1)と世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展が開催されます。本展はディオールと日本との真摯かつ貴重な絆を称える特別な展覧会となります。
OMA(※2)のパートナーである建築家、重松象平氏が日本文化へのオマージュとしてデザインした新しい空間演出に導かれ、フロランス・ミュラー氏のキュレーションにより再考案されたこの回顧展では、創設者クリスチャン・ディオールが影響を受けた芸術から、彼の庭園に対する愛、豪華な舞踏会の魔法、ディオールのコレクションに最初から影響を与えていた日本の豊かな創造性への魅力など、素晴らしい発見を伴う75年を超える情熱にスポットが当てられています。ユニークなコラボレーションと相互への賞賛によって結ばれたこの揺るぎない友情は、ほとんどが初公開となる貴重なアーカイブ資料によって映し出されます。
「ニュールック」の永遠の象徴である「バー」スーツをはじめとした、過去から現在までのアクセサリーやオートクチュール モデルの数々。クリスチャン・ディオール、そしてイヴ・サン=ローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリといった後継者である歴代のクリエイティブ ディレクターたちが考案した作品のひとつひとつが公開されています。
本展では、東京都現代美術館が所蔵する貴重な作品や、日本人写真家・高木由利子氏(※3)が本展およびポスターのために撮り下ろした写真など、魅力的な作品が展示されます。また、クリスチャン・ディオールの先見性を受け継ぎ、「ディオール レディ アート」や、「レディ ディオール アズ シーン バイ」などで再解釈されたバッグ「レディ ディオール」、「ミス ディオール」、「ジャドール」といった、フレグランスの世界など、ディオールの歴史と絶え間ない創意工夫の賜物である、斬新なアイコンも展示されます。
※1 本展覧会は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館、上海のロング・ミュージアム(西岸館)、中国の成都当代美術館、ニューヨークのブルックリン美術館、ドーハのM7などで開催されました。
※2 OMAは、建築、都市計画、文化分析に参画する国際的な建築設計事務所です。ニューヨーク事務所のパートナーである重松象平はアメリカ大陸と日本における多様なポートフォリオを牽引しています。
※3 高木由利子氏は今回の回顧展のカタログ撮影を手掛けました。
会期 | 2022年12月21日(水)~2023年5月28日(日) |
---|---|
会場 | 東京都現代美術館 Google Map |
展示室 | 企画展示室 1F / 地下2F |
住所 | 東京都江東区三好4-1-1 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
|
休館日 |
月曜日 12月28日(水) - 1月1日(日)、1月10日(火) ※ただし、1月2日(月)、1月9日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 2,000円 大学生・専門学校生・65歳以上 1,300円 中高生以下無料
|
TEL | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
URL | https://www.mot-art-museum.jp/ |
4.0
当日券は平日でもオープン前の8:30頃には完売という人気の展覧会で、毎日ホームページをチェックし、なんとかチケットが取れたので見てきました。とにかく空間の見せ方が素晴らしく、次の部屋に移るごとに「わぁ!」とみなさん声が出るくらい素敵でした。
特に吹き抜けを生かした大胆な演出が圧巻です。
5.0
行きたいと思っていたけれど、GW直前に気づいた時には
最終日までの予約が満杯状態!という人気ぶりだった。
その後は小まめにキャンセル枠を確認していたら、ある日、3時間後枠がオープンに。
少し迷いつつも、予約を完了して出かけることに。
タイミングさえ合えば、思い切って出かけてみるもの。と再認識した。
展示はというと、ゴージャス。
次から次へと続く部屋は、明確にテーマが分けられており、
毎回驚かせてくれる演出。
歴代のデザイナーのドレスを、年代を遡りながら結集していて見事な空間。
生地の美しさ、ドレープ感、ふんだんに使われたレースのウエーブ。
どれを見ても美しい。
そしてタイムレス。
DIORでは1989ー1996に活躍した、イタリア出身の
ジャンフランコ・フェレのデザインが特に気に入った。
歴史あるメゾン、素敵だなあ。
そして写真家の高木由利子さんの写真が美しすぎて驚き。
京都のKYOTO GRAPHIEで、二条城での展示も開催中と知った。
GW中は、関西旅に出てもよかったなあ、などと思いつつ
こういった興味の広がりも楽しんでいる。
5.0
服飾の鑑賞を目的で行ったが、中盤~後半辺りで見れるバッグの素晴らしいデザインに心を奪われました。
私の1番お気に入りなのが、1番最後の建物のような金属で作られた服です。
5.0
前売りチケットが入手困難な中、運良く訪問出来ました。DIORさんの歴史を振り返る本展のドレスの魅力を余すことなく楽しむことができ、圧巻の一言に尽きます。
特に階段に展示されたドレスと背景の演出に飽きることなく眺めていました。
ランタンが飛び立つ演出に台北のお祭りに参加しているかのように感じました。
5.0
Diorのエレガンスな服に、歓喜の悲鳴しかでなかった!素晴らしい、まさに素晴らしいの嵐で、2時間以上も幸せな夢の世界を彷徨えたので大満足です!本当にこれは素晴らしいから行ける人は言ってほしい✨
世界観に飽きてる暇がないし、素晴らしい服はそれだけで芸術作品だっていうのがよくわかる。女性の肉体を存分に活かしたDiorのデザインをこんなに間近で拝めたのはラッキーすぎる。
4.0
事前情報からすでに話題になっていた豪華な展示空間。たしかに贅沢で圧倒的だったが、必ずしも本展がかつてないほど豪勢な展示なのかというと、どうなのだろうとも思う(確かに、桁違いではある)。創意工夫が成就したすばらしい展示空間は大なり小なり存在するし、たぶん「ディオール」というネームバリューの威力がそう感じさせているところはある。
ただファッション展が美術展と異なるのは、どういうわけか展示空間や作品数が充実すると「鑑賞」の充実度が減退してしまうことだ。本展もどちらかというとインスタレーションとして成り立っていて、一点一点の衣裳をじっくり見ることには重きを置いていないようだった。吹き抜け空間に設えられた巨大な展示台の衣裳などはもはや鑑賞地点から遠すぎて、そこに並べられたのが勿体ないくらいだ。普段これほど華やかなドレスを実際に目にする機会はそうないし、ましてや袖を通すこともありそうにない。であればこそ、美術館では作品とじっくり対峙させてほしかった気もする。
とはいえファッションの展覧会だからこそ、これほど作品と空間が一体となった「夢の世界」が実現したともいえる。建築家・重松象平氏や写真家・高木由利子氏、切り絵作家・柴田あゆみ氏など、分野を超えた視覚芸術とディオールとのコラボレーションは、ファッションへの多様なアプローチとしても楽しめる。クリスチャン・ディオールの構築したファッションのエレガンスが歴代デザイナーによっていかに継承され、それがどのように再解釈されているのか――さながらクリエーションの万華鏡のような豊穣さは、たしかに漂っていた。
5.0
目眩くディオール・ファッションが繰り広げられる恐るべき展覧会だった。
テーマごとに部屋の演出も変わる高度な構成。
どれも細やかなのにファッションの展示を決して邪魔をしない。
部屋すべてでファッションのインスタレーションとして成立していた。
日本との関わりの演出も良かった、
継承してきたデザイナー達の代表作群も良かった、
コットンでの試作品の白い部屋も良かった、
高木由利子氏の撮り下ろしも実に良かった……
どれの部屋が良かったなんて、うまく書き残せない。
ひとつだけ……圧巻だったのは、現代美術館ならではの吹き抜け空間での展示。
上部からも下部からも荘厳なる展示だった。
あの空間をこれほど素晴らしく扱ったのは、初めてかも知れない。
ファッションに詳しくなくても魅了される事間違いなし。
2月14日(火)10時半予約入館。ほぼ撮影可。人は多いが鑑賞に支障はあまりなし。
*予約は必須だけど、2月15日時点で3月末まで空きはゼロ。
1月半ばでも同じ状態だったけど、日に何度か予約表を見ていたら、
キャンセルがあったのか、1枠だけ見つけて速攻予約。ラッキーでした。
当日10時15分に館についた時点では
当日チケットは大行列。最後尾は「14:30〜15:00」でした。
当日チケットは、かなり早い時間に行かないと難しいようです。
これでも、開幕当初より当日分は増やしたそうです。
5.0
当日券買えなくて一旦帰宅、ネットでチケット用意して後日行きました。
すごい人気です、ネットでも4時半~5時まで入場の回しか残ってなかった…
1時間半では足りなかった、見るところありすぎです。
「まもなく閉館です」のアナウンスで慌て、残り3部屋は文字通り駆け足鑑賞でした。
写真撮り放題なのでファッション好きな人にはたまらないです。
個人的には映像室?が面白かったです。
歴代パフュームのCMと神話に出てくる人物?たちにメゾンディオールがオートクチュールの営業をしてまわる 幻想的で美しいショート・フィルムが素敵すぎました。
沢山のドレスは圧巻すぎて目眩がします、時間をかけて鑑賞したかったな。
予約制:予約制
※当日券も配布がありますが、10時の時点で当日13:00頃の入場券を買う方のための長蛇の列がありました。12時頃出たときにはすべての回配布が終了したと書かれていたため、当日券狙いの方は朝一狙いでいかれたほうがいい…readmore
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都江東区で開催中の展覧会