4.0
投稿したつもりでいて間違えて消してしまっていたみたいです。
とてもおもしろい展覧会でした。コロナ禍のためか空いていて、とてもゆっくりじっくり考えたり思いを巡らしたりしながら、見られました。既に終わってしまっているので、もう内容には云々しません。一言、美術館スタッフさんたちの、展示準備作業やどう展示しようかなどと悩みながら美術展を作っていらっしゃる様子の動画が、なかなか面白かったです。今まで知りませんでしたが、何時もある動画なのか、今回だけなら、また作って見せて頂きたいです。
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日本人にとって「美」は、生活を彩るものです。室内装飾をはじめ、身のまわりのあらゆる調度品を、美意識の表現の場としてきました。そのような「生活の中の美」を、ひとりでも多くの方に愉しんでいただきたい。それが、1961年の開館以来変わることのない、サントリー美術館の基本理念です。
一方で、美を生み出してきた日本人の「生活」そのものは大きく変化しています。障子や畳、床の間が住まいから姿を消し、古文も外国語のように感じられる今、古美術をどう愉しんだらよいか悩める方も少なくないでしょう。
そこで本展では、生活の中の美の“愉しみ方”に焦点をあて、個性ゆたかな収蔵品の中から、日本ならではの美意識に根ざした作品を紹介します。古の人々の愉しみ方を知り、追体験することは、現代人にとって知られざる裏ワザ鑑賞と言えるかもしれません。
「裏」には、見えない部分だけでなく、奥深く、隠された内部という意味があります。日本美術をより深く愉しめるように、教科書では教えてくれない面白さの一端をご案内します。目に見えていない(=裏)ところにこそ、魅力が隠れている(=裏)かもしれません。
会期 |
2020年9月30日(水)~2020年11月29日(日)
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会場 | サントリー美術館 Google Map |
住所 | 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
|
休館日 |
火曜日 ※11月3日、24日は18時まで開館 |
観覧料 | 一般 1,500円 大学・高校生 1,000円
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TEL | 03-3479-8600 |
URL | https://www.suntory.co.jp/sma/ |
4.0
とてもおもしろい展覧会でした。コロナ禍のためか空いていて、とてもゆっくりじっくり考えたり思いを巡らしたりしながら、見られました。既に終わってしまっているので、もう内容には云々しません。一言、美術館スタッフさんたちの、展示準備作業やどう展示しようかなどと悩みながら美術展を作っていらっしゃる様子の動画が、なかなか面白かったです。今まで知りませんでしたが、何時もある動画なのか、今回だけなら、また作って見せて頂きたいです。
4.0
入場予約なし、だが、混み合うわけでもない。静かで心地良い。
休憩椅子も、あまり減っていない。
ちょうどメガネケースを忘れた日で、織物の軽いお品を見つけ、購入。
4.0
土曜日のお昼前に到着。混んでるかと思いきや、意外と空いていて、最後までゆっくり見ることが出来ました。最初に涼やかな青楓瀑布図から始まり、美しい屏風の数々が。会場も襖をイメージしたつくりで、雰囲気があります。ふと床を見ると蝶々が飛んでいる影が投影されていました。この階の展示では巻物が面白かったです。一部ではなく、全編通して見たいと思いました。フロアを降りて、焼物、和歌関係、風景へと続きます。谷文晁の絵画など細かく、見入ってしまいました。展示物の間隔もほどほど空いて、展示内容もバラエティーに富んでいて見飽きませんでした。
4.0
展示されている作品を、その場に在るものとして見るするだけでなく、促されたように、うちに飾るなら…とか、絵の中のこの人は何を考えているのだろう?とか想像しながら観賞してみた。
襖いっぱいに広がる銀の薄野、部屋にあったら6畳の和室も広々見えるかも。
小さな雛道具は、雛壇から下ろしておままごとしたくなる。
隅田川で花見に興じる人々。次の瞬間にはどんな事になっているのか…。
土曜日の午前中でしたが、それほど混んでおらず、あれこれ思いを巡らしながらのんびり観賞できました。
4.0
観る機会の少ない館蔵の作品が手鼓を凝らしたディスプレイで。国宝、重文以外にも名品はあるものです。応挙に京狩野三代永納、土佐派の近世やまと絵屏風に武蔵野図等佳品揃い。更に絵巻好きには有名なサントリー美術館が誇る脱力系絵巻郡がたっぷり展示されております。特にヘタうまの名品「かるかや」は最長展示です。館蔵浮世絵もありかなり楽しめる。
4.0
展示数は少ない乍、展示方法に工夫が見られ面白い。屏風や精巧な雛道具に見入り、焼き物もぐるりと見ることが出来ます。驚いたのは、佐竹本、三十六歌仙画「源順」。勺を立てて悩む姿や和歌もさることながら、その表装のずば抜けて美しいこと。解説はされていませんが目を見張りました。解説も楽しく最後まで楽しめます。
5.0
一歩足を踏み入れると、自分が日本美術の裏に紛れ込んでしまった、
そんな気持ちになりました。
日本美術は堅苦しいという印象しかなかったのに、
新しい見方、考え方、印象を与えてくれる。
美術ってどんな楽しみ方もできて、無限だなと思い出しました。
「和歌はラップバトル」「下手だけど味のある絵」など、
作品の説明なども凝っていて、行ってよかったと思いました。
5.0
展示数が少なめでしたが、その分、じっくり鑑賞できました。3階から4階の吹き抜け部分の「やきもの」のコーナーの演出がすてきでした(行ってからのお楽しみ~)。1点ずつぐるっと360度から拝見できます。角度によっていろいろな表情を見ることができます。
へたかわいい絵巻、精工な雛道具、鮮やかな着物、みどころ満載です。屏風や絵巻は拡大して見たくなるので、単眼鏡をお忘れなく。
写真撮影、全部OKでした。
5.0
難しいことを考えずとも、どんな作品が日本人に愛されてきたのか、時代によって日本人の美に対する見方がどうだったのか・外国との関係で日本の美術にどのように影響していたのか、など、見ているだけで「なるほど!!」ってなるような、わかりやすい作品が数多く見られます。
今回は空間デザインにおける美術の影響や使い方、といった面白い展示があり、日本家屋の中でその作品を味わえるように展示室内が作られているのがすてきでした!!
3.0
ゼニのある美術館は違うなという展覧会ですね。
日本美術への取っ掛かりとしては楽しめるのではないでしょうか。
やきものに佳品が揃っているのが嬉しいです。
そして、かるかやの破壊力たるや。
今回たくさんの場面が楽しめます。
展示レイアウトに力が入っている一方、出品作は少なくあっさりしている印象です。
後期にもう一度行けばいいかなという感じです。
すべて写真撮影OKなので撮りたい人もシャッター音が気になる人も早めが良いかも。
ちょっと期待しすぎたか。
-
今回はサントリー美術館所蔵の作品ばかりのため、撮影可能な美術品ばかり。日本美術の楽しみ方を様々な視点で鑑賞することができる展覧会。「かるかや」のヘタヘタ絵やミッキーに先駆けること400年以上の「鼠草子絵巻」など楽しい作品も多い。
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