3.0
千葉重
蔦重時代とその以前以降を紹介、喜多川歌麿多め、鈴木春信、鳥居清長、勝川春章、鳥文斎栄之に
渓斎英泉、葛飾北斎で締めるような構成でした。
後半には歌麿と春章の肉筆画が見られるのが嬉しいかな。
肉筆画と新版画は別として浮世絵版画はすごく好き!という程でもないのでワンフロアで十分楽しめました。
東博蔦重展は激混みのようですが本展は同レベルの出品作ながら混雑していないのが良いです。
ただ今後土日を中心に混み合うような予感がします。
数点写真撮影可能。図録あり。
蔦重関連では慶應義塾ミュージアムコモンズ(三田)の企画展がとても良かったです。
すごく状態の良い歌麿が多く出ていて驚きました。他に写楽、勝川派、歌川派なども展示。
土曜開館日が少ないのですが無料なのでオススメです。