3.0
おもしろい発想
子どもたちに是非見せたい展示作品。中には触れるブースもあり、作品の説明をして下さる係の方もいて、ここへ至るまでの経緯、作者の意図などもお話ししてくれた。
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DIY(Do It Yourself/自分でやってみる)とは、目の前の問題を自分自身の工夫で解決していくアプローチのことです。日曜大工や住民主体のまちづくりなど、私たちの身近な場面で実践されています。DIYはより良く生きるための方法であると同時に、不便や困難を乗り越えるための手段でもあります。その過程では、自ら手を動かすことで得られる気づきや達成感といった「つくるよろこび」も味わえるのではないでしょうか。
本展では、DIYの手法や考え方に関心を寄せる、5組の現代作家と2組の建築家を紹介します。身の回りのものでつくる作品や、多様な人が関わる場のデザインに加え、震災や経済的な事情により何もない場所に立たされた人々の切実な営みにも焦点を当てます。本展を通じて、自分なりの方法と感覚を頼りにつくるDIYと「生きること」のつながりを考えるきっかけとなることを目指します。
◆ 出品作家(展示順)
若木くるみ、瀬尾夏美、野口健吾、ダンヒル&オブライエン、久村卓、伊藤聡宏設計考作所、スタジオメガネ建築設計事務所
| 会期 | 2025年7月24日(木)~2025年10月8日(水) |
|---|---|
| 会場 |
東京都美術館
|
| 展示室 | ギャラリーA・B・C |
| 住所 | 東京都台東区上野公園8-36 |
| 時間 |
|
| 休館日 |
月曜日、9月16日(火) ※ただし、8月11日(月・祝)、9月15日(月・祝)、9月22日(月)は開室 |
| 観覧料 | 一般 1,100円 大学生・専門学校生 700円 65歳以上 800円 18歳以下、高校生以下 無料
|
| TEL | 03-3823-6921 |
| URL | https://www.tobikan.jp/diy/ |
3.0
子どもたちに是非見せたい展示作品。中には触れるブースもあり、作品の説明をして下さる係の方もいて、ここへ至るまでの経緯、作者の意図などもお話ししてくれた。
3.0
ものづくりが大大好き。現代アートは残念ながら大の苦手。そんな私は、今回の都美ABCギャラリーでの展覧会「つくるよろこび 生きるためのDIY」を、DIYの現代アート? と軽く思い、「ぐるっとパス」もあったし、「ゴッホ」を見た後、寄ってみました。私の想いは甘かったです。私は、見れば見るほど受け入れがたく、「つくるよろこび」は全く伝わって来ず、不安と不快ばかりが広がり、なんだか奇怪な怪獣の様になってしまいました。この感想はきっとあくまで私個人の側の問題で、今回の展示も多くの方にいろいろなものを与えたことは、皆さんの感想から一応分かるのですが‥。最初、十二の物語がとても不快に感じたことが始まりで、次いで「またいろは」は脇庭(トーハク方面に行く時階段を上った辺り) にあるオブジェ、最上壽之氏の「イロハ‥」についての文章資料から感じたものを自由に粘土で作ってもらって、それを3Dプリンターで再生して、というモノらしいのですが、なら何故あんな展示になるのか理解できず、作ってくださった方々の気持ちが踏みにじられた感じで理解不能。そんな感じで見て行けば、震災のことになって、解らなくはないですが、どんどん気持ちが重く辛く、それでも何らかの抜け出し口が与えられる、未来への光を見せてくれる展示なら良いのですが、私は今展でそれを見つけることが出来ませんでした。最後、TVのバラエティ番組であるような「触れて鑑賞する箱」、はほんの少しだけ、自分の感覚と感性を生き返らせてくれた感じでした。
今展、スペースの割にいろいろ読んだり見たりするものが多く、かなり鑑賞に時間が必要です。
展覧会の類に出かけると、自分もまた何かかかやってみたい気持ちになることが多いです。今回ばかりはとても、当分はそんな気持ちになれそうにありません。行くんじゃなかった。でした。最初に言った通り、これはあくまで私個人の感覚です。
4.0
もちろん、それぞれ面白かったし、最後には、それぞれの展示にあわせた体験コーナーもあって、現代美術としても夏休み企画としても、よかったです。とはいえ、これまでも何度か目にしてきた、瀬尾夏美さんのコーナーが、しみました。言葉と、ドローイングが、陸前高田の被災後の流れを追うように、展示されており、時間を遡りつつ、思いをはせる時間になりました。
3.0
DIYをテーマにそれぞれの作者の創造性が表現された作品展。
若木くるみさんの作品は見ごたえあって面白かった。
他がわりとあっさり観終わってしまったので、
もっと見ごたえがあるとよかったと感じた。
4.0
ぐるっとパスで入場可。
現代アートが得意でなく、その理由も毎回いろいろで、それをはっきりさせるため、もしくはそれを覆してくれるような体験を求めて、そんな気持ちで今回拝見しました。
①瀬尾さんの東日本大震災をテーマにした作品を何回かここで見ていますが、逆にそれが重くのしかかってきました。以前見ているのにある程度忘れているわけです。今の東日本大震災への世間的な空気間を(全然報道されないとか)「嫌だな、冷たいよな」と思っていても、結局自分も色々見たとて忘れてる。その場わかったような気になってるだけで、結局あなただってエンタメとして消費しているだけじゃないですかね??と自分の心の奥底からの声にすごく「グサッ・・・」と来てですね、もう涙目になりました。
②野口さんの路上生活者等の写真も以前にこちらで拝見しました。その時あえてAAの感想で触れないようにしました。「路上生活者の写真が見ていて楽しそう」みたいなコメントがあって、それはあくまで写真に取られてもOKな人たちの写真であって、それ以外にはそうじゃない人たちが、多分ずっと多い人数いると思われるわけです。路上生活が過酷な場合の話の方がよりたくさん聞こえてくる気がしてます。「清貧思想」みたいなことを表現したいのかなぁ?とは思ったけど、その場合コメントにはうんと気を遣っていいと思うんです。なので全然楽しめませんでした。「このおじさんいい顔してるな」みたいなことも思うけど、私はすぐに「それ以外の人たち」が気になっちゃった。
③久村卓さんの刺繍?やパッチワークの作品はくすっと笑えて軽やかな感じで楽しかった。
何より隣にダンヒル&オブライエンの『「イロハ」鑑賞するための手段と装置』という大きな作品があって(一部作品が回転する・・・)、少々頭を使う感じなので(ぱっと見て何だかわからない・・・)ほっとしたというのもあるかも。
この作品の一連の作品というか、そちらも一見ではわからない。
パネルの解説をざっと読んでも頭に入ってこず・・・
フロアの反対側の、箱の前にボランティアさんが数人配置されているところにも関連作品がありました。
・・・という説明をざっとした上で、ダン&オブのイロハのところにボランティアさんが解説しようと待ち構えてるんですわ。で、話掛けられたんですけど一回断ったんですわ。もう震災の作品の件で疲れてて・・・。で… Read More
正直、この手の展覧会は近年避けていた。
何かをつくりだせるチカラは必要だと常に思っている。
けれども、出来上がったものと共に暮らすことに思うところがある。
幼少期は自称芸術家の両親の元、既成のおもちゃをあまり買ってもらえず、…readmore
3.0
とても身近に楽しめる展覧会でした。ワークショップみたいな雰囲気で色々教えて下さりとても良かったです。
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