サラ・モリス

大阪中之島美術館

  • 開催期間:2026年1月31日(土)~2026年4月5日(日)
  • クリップ数:32 件
  • 感想・評価:4 件
サラ・モリス 大阪中之島美術館-1
サラ・モリス 大阪中之島美術館-2
サラ・モリス《サクラ》2018年 HD Digital 50分6秒 大阪中之島美術館 ©Sarah Morris
サラ・モリス《社会は抽象的であり、文化は具体的である [サウンドグラフ]》2018年 家庭用アクリル塗料 カンヴァス 214×428cm 大阪中之島美術館 ©Sarah Morris
サラ・モリス 大阪中之島美術館-1
サラ・モリス 大阪中之島美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

サラ・モリス(1967年生まれ)は幅広い創作活動を行うニューヨーク在住のアーティストです。国際的に高い評価を受けるモリスは、図式的なグリッドを用いた幾何学的な抽象絵画で知られています。1990年代以降、モリスは絵画、映像、壁画、ドローイング、彫刻など、多様な作品を制作してきました。それらの作品には、ネットワーク、タイポロジー、建築、都市への関心が反映されています。

モリスは大阪中之島美術館と関わりが深いアーティストです。当館は、モリスの作品を日本で初めてコレクションに加えた美術館であり、所蔵作品にはモリスの大型絵画や映像作品《サクラ》があります。

「サラ・モリス 取引権限」は日本初となるモリスの大規模個展です。本展では、モリスの30年以上にわたるキャリアの中で生み出された作品を100点近く展示します。展示作品には、絵画はもちろん、映像作品全17点やドローイング、本展のため制作される大型の壁画が含まれます。2018年、桜の開花直前に関西などで撮影された《サクラ》も展示されます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2026年1月31日(土)~2026年4月5日(日)
会場 大阪中之島美術館 Google Map
展示室5階展示室
住所 大阪府大阪市北区中之島4-3-1
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、2月24日(火)
※2月23日(月・祝)は開館
観覧料 一般 1,800円(団体1600円)
高大生 1,200円(団体1000円)
中学生以下 無料
  • ※団体料金は20名以上
    ※障がい者手帳(身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳)をお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)。来館当日、2階のチケットカウンターにて購入してください
    ※一般以外の料金でご利用される方は証明できるものを当日提示してください
    ※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です
    ※災害などにより臨時で休館となる場合があります
TEL06-6479-0550(代表)(10:00-17:30)
URLhttps://nakka-art.jp/exhibition-post/sarahmorris-2026/

大阪中之島美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

大阪中之島美術館 大阪中之島美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

ネットワークの接写

 今回サラ・モリスの17の映像作品が3つのシアターで鑑賞できる。作品は大きく分けて2種類。1つは人物にインタビューを行ったもので、
・「ロバート・タウン」
・「1972」(ミュンヘンオリンピックを扱ったもの)
・「有限のゲームと無限のゲーム」(アレクサンダー・クルーゲ)
・「クリス・ロック」
がそれに当たる。予習するとより楽しめると思う。

 残りは近代都市の風景を断片的に組み合わせた作品。
 こうやって改めて見ると、都市って美しいんだなと思う。普段見慣れていて何とも思わないビルも、採光のため大きく作られた窓が規則的に並んでいるのが美しいと思った。アール・デコや未来派の気持ちがわかった。当時新しく生まれていた都市は珍しく美しかったんだと思う。

 そういった機能的な都市、システムの中にあっても人々は個性的に見えた。サラ・モリスは寄りの映像が特徴的だと思う。人々が寄りで映し出されることにより、人々がシステムの一部ではない個として表現されている。それは、その人の内面が読み取れるから、ではなく、その人の生きてきた年輪が感じられるから。それによって、「群衆」ではなく、尊重しなければならない個として人々がそこにいる。

 後者の作品は断片の中の要素が照応し合う仕組みになっていて、そのためにはやはりある程度の長さが必要である(短い映像の中で関連性のあるものが何度も登場するとくどい)。そして、そのように長い映像の中で要素が関連し合うことを見つける作品は立て続けに鑑賞するものではないと思う。最初のシアターは一つひとつの作品が短いため、ぜひ全部観てほしいが、残りのシアターの長い作品は、メインディッシュのお料理を決める感じで、自分の見てみたい都市を選んで鑑賞するのが良さそうである。キャプションのQRコードからダウンロードできる作品解説も参考になる。

THANKS!をクリックしたユーザー
アバウトさん、morinousagisanさん

4.0

再入場可にしてほしい展覧会

 SAKURAというロゴとローズピンクの背景が印象的で どんな絵なのかと訪れた。すると絵ではなく映像作品だった。まずそれに驚き(調べずに行った自分にも反省)・・
おまけに1時間近い長さ。このSAKURAだけでなく、映像作品が多く3つの上映スペースでいくつもの作品が同時並行で上映されている。全部見ようと思ったら朝から夕方までかかる。また幾何学的な表現の絵は映像作品にインスパイアされたものが多い。なので映像を見て絵を見るとまた違った感想を持つと思うのだが、先に感想を書かれた方のいう通り空腹になって、気になった映像を全部見ることができずに会場をあとにした。これほど長尺の作品を複数流すなら、できれば再入場可にしてくれたらなと思った。
 個人的には、映像作品のためのポスターと香港を題材にした高層ビルを幾何学表現で表した絵が気に入った。でも映像を見た後でそれらを見るとまた感じ方が変わるかもしれない。再入場不可ならば、長時間滞在する覚悟で再訪するしかないかな・・

THANKS!をクリックしたユーザー
くつしたあつめさん、さいさん、karachanさん、morinousagisanさん

REPORT

サラ・モリスの鏡

 会場に入るまで作者の名前を思い出せないくらいの予習しなさだったが、メインビジュアルのビビッドな色彩と線を見てビュフェがぶっ刺さっている私なら刺さるだろうと思い訪問したら案の定たのしかった。

 去年、宝塚市立文化芸術センタ…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、karachanさん、アバウトさん、ぷーながさん

REPORT

サラ・モリスの日本初となる大規模個展です。(長いレポートです)

1月31日から大阪中之島美術館で始まった「サラ・モリス 取引権限」は、ニューヨーク在住のサラ・モリス(1967~)の初期から今日までの代表的作品を展示する大規模回顧展です。
サラ・モリスという現代作家の名は聞いたことはありま…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、harukaさん、uchikoさん、karachanさん、アバウトさん、他3人

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出展作品・関連画像IMAGES

サラ・モリス《サクラ》2018年 HD Digital 50分6秒 大阪中之島美術館 ©Sarah Morris

サラ・モリス《社会は抽象的であり、文化は具体的である [サウンドグラフ]》2018年 家庭用アクリル塗料 カンヴァス 214×428cm 大阪中之島美術館 ©Sarah Morris

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