サラ・モリス
大阪中之島美術館|大阪府
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サラ・モリスの鏡
会場に入るまで作者の名前を思い出せないくらいの予習しなさだったが、メインビジュアルのビビッドな色彩と線を見てビュフェがぶっ刺さっている私なら刺さるだろうと思い訪問したら案の定たのしかった。
去年、宝塚市立文化芸術センターで観た山崎雅未とはまた違った形で都市を抽象的に描いていた。都市の風景を引きで描いていた山崎に比べてサラ・モリスはビルに寄って描いている感じ。眺めていると私たちの暮らしている都市やネットワーク、システムにしみじみ思いを馳せることができる。色の組み合わせと形だけで何事かを訴えかけられるのはすごいなと思う。
「いじわるナース」という作品があってナースキャップと眼だけが描かれた作品なのだが医療従事者に見せたら、「これはいじわるだ」、「心当たりしかない」、「既視感がある」と返ってきて公認をもらった。
1枚1枚の絵が大きくて、たっぷりとしたホワイトキューブの空間に余裕を持って展示してあるので遠近自在で鑑賞できてよかった。中之島美術館のために制作された大きな壁画のSpecial Thanksにこないだ京都芸術センターで見た高田マルの名前があった。
予習せず昼食前に行ってしまったせいで長めの映像作品が多かったのにおなかが減って鑑賞できず、映像鑑賞は後日また計画を立ててこよう、と中之島香雪美術館地下の藤よしで油淋鶏をほおばりながら思った(お味噌汁の豆腐が焼いてあっておいしかった)。
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