鑑賞レポート

新版画 進化系UKIYO-Eの美

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  • 会場:千葉市美術館
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新版画の歴史を、1会場で通覧できる

大正期から第二次大戦後にかけて展開された、「新版画」の世界を一覧できる貴重な展覧会である。新版画は、絵師・彫師・摺師の分業体制で発展した浮世絵を、大正初期に再興しようとした版元渡邊庄三郎を中心に展開された活動と言ってよいと思う。今回の展覧会は、渡邊… Read More

特別展「野田弘志 真理のリアリズム」

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新聞連載小説「湿原」の挿絵原画が106点、ひと部屋に並ぶのは圧巻

写実絵画の騎手、野田弘志さんの回顧展とでもいうべき大規模な展覧会である。野田画伯のごく初期の作品(写実でないのに少し驚くが)から、近作まで、ほぼまんべんなく見ることができる。全国を巡回中で、私は姫路(終了)と今回の奈良で見た。大作等、いくつか作品の… Read More

日本工芸会陶芸部会50周年記念展 未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ展

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大作陶器が140点並ぶ、大展覧会

戦後に、伝統工芸という名のもとに発展してきた陶芸を一堂に並べる大展覧会である。全140点余の作品が、1人1作という基本方針で並べられている(複数出品されている方も数人いたようだが、同一名跡の別人かもしれない)。いずれも100センチを超えるような大作ばかり… Read More

文化勲章受章・開館5周年記念特別展「アフレスコ」 後期展示:「創意の源泉 デッサン」

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青山のこどもの城エントランスあった作品に会えます

絹谷幸二画伯の作品だけを展示する美術館で開催される、最も絹谷幸二画伯らしい作品が多数並ぶ展覧会。アフレスコという、生乾きの漆喰壁に直接描き込む古典的手法で描かれた作品が並ぶ。長野五輪のポスターのオリジナルこそ展示されていないが、画伯の画業全体を知る… Read More

杉浦非水 時代をひらくデザイン

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モダンであって新しい、かわいい、けれどカッコいい

 杉浦非水は、明治9年生まれで、三越呉服店(初代図案部主任として百貨店開店時以来ポスターデザインを一任されていた)やカルピスの商業広告デザインを担当して、図案の地位を定着させた図案家、日本初のグラフィックデザイナー。今回の展覧会は、300点にのぼる初の… Read More

サンセット/サンライズ

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  • 会場:豊田市美術館
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コレクション展なのに、凝った構成の日本現代美術作品展

 日本の現代美術作品を柱とした、豊田市美術館自身のコレクション展。「サンセット/サンライズ」と題されているが、別に日の出日の入りの作品「だけ」を集めたわけではない。この統一テーマの下、①マジックアワー(日没日の出前後の薄明の時を意味する)、②眠り/目… Read More

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