デ・キリコ展
神戸市立博物館|兵庫県
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「形而上絵画」なのか?
会期末に行ってきました。
あべのハルカスのモネとどっちに行こうかと迷いましたが、
そういえば、デ・キリコ「形而上絵画」としてイメージは浮かぶが纏めて観たことはない、と、迷子になっても山側と海側が分かれば位置関係が分かる神戸にしました。
デ・キリコと言えば「形而上絵画」と言われ、そもそも「形而上」って何なんだ!とも思わぬではありませんが、キリコの絵として思い浮かぶのは
キーンと音がするような静寂
伸びた影、塔、煙を吐く汽車(動いてはいない)・・・のイメージをもって出かけました。
東京での開催中にも視聴した「山田五郎 大人の教養講座 デ・キリコの謎に迫る」を帰って来てからも視聴しました。
謎に迫っても、結論は「わからない」ですが、多分それが正解なのでは?
最初にイメージする「イタリア広場」や「マヌカン」は結構好きだったんですけれど。
それでも、それは直感でちょっと知ってる巨匠を好みとしていただけかもしれません。
形而上絵画は、たしかにシュルレアリズムを先駆であるし、デペイズマンやマヌカンからマルグリッドは影響を受けているを感じます。
今現在にデ・キリコを観て、デ・キリコが若かりし時代は19世紀から20世紀への時代だったことにも思いを馳せてしまいました。21世紀になる頃やたらと20世紀を迎える頃の人たちは何を考えていたのだろうかと思っていた私は。
五郎さんも晩年のキリコには懐疑的なようでしたが、それでも
キリコは「時代の空気を先読みし、時代の精神を反映している」とお話されていました。
長い長いキリコの画業をテーマ別に展示するなかなかに面白い展覧会でした。
時代を代表する画家として「デ・キリコ」一応は、観た方がいいと思います。
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- BY morinousagisan