この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
19世紀以降、北欧では独自の芸術が開花します。それまでフランスやドイツの美術に範を取っていた画家たちは、自国の風土や文化、歴史に関心を寄せるようになり、氷河と森が織りなす固有の風景や、古くから伝わる神話・民間伝承が、絵画主題として人気を博しました。
とくに世紀転換期の1900年頃は北欧美術の「黄金期」と呼ばれ、ノルウェーのエドヴァルド・ムンクやフィンランドのガッレン=カッレラなど、後に西洋美術史に名を連ねる画家たちが活躍しました。
本展は、日本では目にすることの少ないノルウェー、スウェーデン、フィンランドの絵画が一堂に会する貴重な機会です。ノルウェー国立美術館、スウェーデン国立美術館、フィンランド国立アテネウム美術館が所蔵する47作家、約70点の作品を通して、「自然」「神話・お伽話」「都市」というテーマを軸に、19世紀後半から20世紀前半に描かれた北欧絵画の魅力をひもときます。北欧の画家たちが紡ぎ出す神秘的な絵画世界をぜひお楽しみください。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2025年2月1日(土)~2025年3月26日(水) |
---|---|
会場 | 静岡市美術館 Google Map |
住所 | 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階 |
時間 |
10:00~19:00
(最終入場時間 18:30)
|
休館日 |
月曜日、2月25日(火) ※ただし2月24日(月・祝)、3月24日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 1,400円(1,200円) 大高生・70歳以上 1,000円(800円) 中学生以下 無料 ◎お得な一般前売ペアチケット 2枚1組 2,200円
|
TEL | 054-273-1515(代表) |
URL | https://shizubi.jp/ |
静岡市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
静岡県で開催中の展覧会