創立150年記念特集 王羲之と蘭亭序

東京国立博物館

  • 開催期間:2023年1月31日(火)~2023年4月23日(日)
  • クリップ数:13 件
  • 感想・評価:3 件
創立150年記念特集 王羲之と蘭亭序 東京国立博物館-1
創立150年記念特集 王羲之と蘭亭序 東京国立博物館-2
創立150年記念特集 王羲之と蘭亭序 東京国立博物館-3
十七帖(部分) 原跡:王羲之筆 1帖 原跡:東晋時代・4世紀 江川吟舟氏寄贈 東京国立博物館蔵(東博展示・後期)
定武蘭亭序(許彦先本)(部分) 原跡:王羲之筆 1帖 原跡:東晋時代・永和9年(353)
高島菊次郎氏寄贈 東京国立博物館蔵(東博展示・前期)
蘭亭洮河緑石抄手硯 1面 明時代・14~17世紀 青山杉雨旧蔵 青山慶示氏寄贈 東京国立博物館蔵(東博展示・通期)
創立150年記念特集 王羲之と蘭亭序 東京国立博物館-1
創立150年記念特集 王羲之と蘭亭序 東京国立博物館-1
創立150年記念特集 王羲之と蘭亭序 東京国立博物館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

風雅な貴族文化が爛熟した中国・東晋時代(317~420)。王羲之(303~361、異説あり)は書の芸術性を飛躍的に高め、能書の代名詞として称えられました。

その最高傑作「蘭亭序」(353)は、王羲之が催した修禊の雅会で詠まれた詩集の序文として、自ら書写した草稿です。情緒豊かな名文で綴られた蘭亭修禊の故事は、秀麗な書法とともに、雅会の典型として後世の東アジアで文人の憧憬となりました。

本特集では王羲之の書法や蘭亭修禊をはじめとする雅会に関する書画文房の作品から、日本・中国に通底する文人文化を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年1月31日(火)~2023年4月23日(日)
  • 前期:1月31日(火)~3月12日(日)
    後期:3月14日(火)~4月23日(日)
会場 東京国立博物館 Google Map
住所 東京都台東区上野公園13-9
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
※ただし、3月27日(月)は開館
観覧料 一般 1,000円
大学生 500円
  • ※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です。入館の際に年齢のわかるものを要提示
    ※障がい者とその介護者各1名は無料です。入館の際に障がい者手帳等を要提示
    ※特別展「東福寺」(2023年3月7日(火)~5月7日(日))は別途観覧料が必要です
    ※特別展観覧料で、特別展観覧の当日に限り、本展を含む総合文化展も観覧できます
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.tnm.jp/

東京国立博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

東京国立博物館 東京国立博物館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

王義之がいっぱい

東博と書道博物館のコラボ企画、毎年楽しみにしてます。
今回も両方行きました。

臨書する人が違いますし、その時代に流行った書き方もあり、いろいろな王羲之がいっぱいでした。王羲之の人気は凄いなーと改めて思いました。

東博は蘭亭序以外の王義之の書や、絵が充実。集王聖教序や十七帖も好きなのでラッキーです。ただ、解説が難しくて(涙)、★マイナス。

書道博物館は、王義之以前の書からはじまり、時代ごとに展示されてました。見どころなど解説がわかりやすかったです。

おすすめは、書道博物館→東博 の順番です。てくてく歩いても20分くらいでしょうか。
展示替えがあるので、もう一回、両方行きたいと思ってます。

THANKS!をクリックしたユーザー
takaraさん、fumiko773さん、黒豆さん

4.0

トーハクの王羲之展

書道博物館と双方で展示が開催されていますが、私はトーハクの方へ行ってきました。

展示品は拓本と肉筆の双方があり、どちらも見応えがありました。
特に明清書画が好きなので、このあたりの作品がたくさん出ていたので良かったです。
また、見たいと思っていた「蘭亭図巻(乾隆本)」が見られたので、個人的には満足な展示でした。

THANKS!をクリックしたユーザー
さいさん、黒豆さん

4.0

たくさんの永和九年

王羲之、こちらとても良い展覧会です。

東博は拓本と肉筆と絵画のバランスが良くて書が苦手な人でも楽しめる構成です。
ただ解説がダメダメで何言っているのか分かりにくいのがマイナスです。
アレはもう少し考えて掲載したほうが良いと思います。

オススメは書道博物館のほうです。
こちらは書がメインにはなりますが他館の蘭亭序も多く出ています。
王羲之の真筆は失われていますが同時期(308年!)の肉筆があって素直に凄いです。

個人的に歓喜したのが黄庭堅《伏波神祠詩巻》が出ていたことです(展示終了)。
字面が最高にカッコよくて黄庭堅を複数回観るために書博の年パス初購入しました。
宋代だと米芾も出ています。
和様だと高野切、寸松庵色紙、継色紙なども出ていて素晴らしい。

これから後期に突入。国宝や王献之も登場するのでまた追いかけます。

THANKS!をクリックしたユーザー
takaraさん、はるにゃんさん、fumiko773さん、ぷりんさん、morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

十七帖(部分) 原跡:王羲之筆 1帖 原跡:東晋時代・4世紀 江川吟舟氏寄贈 東京国立博物館蔵(東博展示・後期)

定武蘭亭序(許彦先本)(部分) 原跡:王羲之筆 1帖 原跡:東晋時代・永和9年(353)
高島菊次郎氏寄贈 東京国立博物館蔵(東博展示・前期)

蘭亭洮河緑石抄手硯 1面 明時代・14~17世紀 青山杉雨旧蔵 青山慶示氏寄贈 東京国立博物館蔵(東博展示・通期)

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