4.0
多様な作品、見応え充分
千葉県ゆかりの作品を集めた企画展。千葉の景色だったり千葉出身作家だったり。
展示点数も多く、バラエティ豊かなので時間をかけてじっくりと見て回れます。
プロモーションのメインで用いられているジョルジュ・ビゴーの「稲毛海岸」は外国人からみた明治当時の様子が正確に描かれていて興味深かったです。
堀江正章「室内草花図」は細密でありながら柔らかい色調で見ていて心地よい。
そして今回初めてその名を知った無縁寺心澄の作品は大胆な筆遣いと配色がとても印象に残りました。この作家はもっと名を知られても良いと思いました。
岩佐立一朗「旧美術室扉」は、どことなく佐伯祐三を思い出すような...。
田中一村の作品も多く展示されていて話題でしたが、やはり一村はあの奄美の作品が真骨頂だと思うので...(「仁戸名蒼天」はそれ系でしたが)。
とにかく様々な作品が一堂に会しているので見応え充分です。
自分が千葉県の人だったらもっと楽しめたのだろうなぁ、と思いました(笑)





