ジャム・セッション
石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着

アーティゾン美術館

  • 開催期間:2025年10月11日(土)~2026年1月12日(月・祝)
  • クリップ数:16 件
  • 感想・評価:4 件
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着 アーティゾン美術館-1
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山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist
志賀理江子《褜がらみで生まれた》2025年
©Lieko Shiga. Courtesy of the artist
山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist
山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist
山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist
山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist
山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist
山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist
志賀理江子《行ってはいけない、戻ってこい》2025年
©Lieko Shiga. Courtesy of the artist
志賀理江子《褜男》2025年
©Lieko Shiga. Courtesy of the artist
志賀理江子《大五郎の逆さ舟》2025年
©Lieko Shiga. Courtesy of the artist
アルベルト・ジャコメッティ《歩く人》石橋財団アーティゾン美術館
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ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着 アーティゾン美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

「ジャム・セッション」は、石橋財団コレクションと現代のアーティストとの共演により、美術の新たな可能性を探るシリーズです。第6回目となる今回は、沖縄と東北という異なる土地に根ざし、歴史や記憶に向き合ってきた山城知佳子と志賀理江子を迎えます。

近年、社会構造の変化や災害を背景に、地域や文化のあいだに潜む断絶や、かつて共有されていた記憶の風化が顕在化しています。特に日本では、震災や戦争の記憶が薄れ、中心と周縁のあいだに見えにくい分断が広がりつつあります。本展は、そうした現代の状況を踏まえ、「中心と周縁」「土地と記憶」というテーマをあらためて見つめ直します。

また、情報が氾濫し事実の輪郭が曖昧になるポストトゥルース時代において、私たちはいかに過去と向き合うことができるのでしょうか。山城と志賀の表現は、記憶や歴史に身体的に向き合う実践であり、作品そのものが行為として訴えかける力を持っています。それは見る者の認識を揺さぶり、既存の物語や視点を問い直す契機となるでしょう。

ふたりのアーティストによる新作とコレクション作品との出会いを通じて、複雑で困難な現実に対するまなざしと、芸術の力を再考する場を創出します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年10月11日(土)~2026年1月12日(月・祝)
会場 アーティゾン美術館 Google Map
展示室6・5階展示室
住所 東京都中央区京橋1-7-2
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • 毎週金曜日は20:00まで(最終入場時間19:30)
休館日 月曜日、10月14日、11月4日、11月25日、12月28日~1月3日
※ただし10月13日、11月3日、11月24日、1月12日は開館
観覧料 日時指定予約制
ウェブ予約チケット 1,200円
窓口販売チケット 1,500円
学生無料(要ウェブ予約)
  • ※予約枠に空きがあれば、美術館窓口でもチケットを購入できます
    ※中学生以下の方はウェブ予約不要です
    ※この料金で同時開催の展覧会を全て観覧できます
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://www.artizon.museum/

アーティゾン美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

アーティゾン美術館 アーティゾン美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

安井曾太郎を見に来たはずが面食らった

安井曾太郎の展示目当てで同時に見られる本展もとりあえず見とくかと言う程度の気持ちだったにも関わらず想定外に時間を費やしてしまった。しまったと言う必要はないのだが、なにかごっそり持っていかれたようなエネルギー消費が激しかったので、しまった表現をしてしまった。山城さんの展示では引き込まれるものがあり、つまみ食いではあるがなんとか意図するものを少しは飲み込むことができたのでは。
問題は志賀さんである。まず目に入ってくるのが手のひらに書かれたあのメッセージ。東北出身の自分からするとなんとなく気持ちが動くのとなんとなく不気味な予感。そして入り口の注意書きサインへの縦横無尽な手描き文字から主張の強さをバシッと感じた。巨大な展示物にある文字を読み進めた。動線設計がうまくストレスないのが素晴らしい。文を読む目線もちゃんと考えられてる。中盤、手のひらのあの文字のネタバレからその後の展開まで、素晴らしいストーリーに心打たれた。なんか本を大量に並べてるおまけコーナーみたいなのも圧巻だった。この人の熱量半端ない。とにかく熱いこの人が東北に住んでいるってことが嬉しく思った。表現をとにかく続けてほしい。そう思わせる熱量を感じた。この巨大な展示に出会えて良かったと思う。

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、アバウトさん、fumiko773さん、Camdenさん

4.0

かつてそこに生きた人々の記憶や夢と、その忘却

パラオの密林を歩く山城の父。かつて自分たち移住者が拓いたはずの土地を前に、「ここがジャングルのはずがない」とつぶやきながら、失われた集落の痕跡を探すようにとぼとぼ歩く。人工物が朽ち、ゆっくりと自然へ還っていく風景は、入植者たちが抱いた大きな夢までもが静かに風化していくようで何とも切ない。

現在のパラオに生きる若者の姿、幼少期の父の記憶、沖縄戦の残酷さを背景にした「ハイサイおじさん」、多層の記憶が一本の糸のように絡み合う。

特に印象的だったのは、パラオにも沖縄にも咲くベラウの花に囲まれ、というかほとんど埋もれ、机に向かう山城の父。記憶の森の中に浮かぶ姿は、美しいのだけど、どこか痛ましい。

後で解説を読むと、山城が焦点を当てているのは「記憶」よりも「忘却」だという。認知症で記憶を失い始めた父が、戦争の記憶と結びついた沖縄の遺構を訪れても、いまや悲しみではなく、初めて出会う場所のように、前向きにとらえたという。

土地の出身者が抱く複雑で重層的な感情と、初めて訪れた旅人のまっさらな第一印象との違いに似ている(私が帰省すると、親は地域がさびれたことをひたすら嘆く。訪問者が見ると良いものもいっぱいあるのに、もったいないと思う)。

人工物には、かつてそこに生きた人々の記憶や夢が層のように刻み込まれる。が、そのノスタルジーだけに縛られると、新たな視点を得る機会を失ってしまうかもしれない。

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん

3.0

ジャム・セッションにならない

山城知佳子、志賀理江子。お二人とも観るのはおそらく初めて。
予備知識なしで臨みました。

6階の山城氏は、広いワンフロアで4つのビデオ上映が同時進行。
音声が混じりあう、壁のない小さなシネコンのようです。
沖縄の魂の表出。人が写され、語り、歌います。
どこで始まり、いつ終わるのか、どれくらい長いのか、よくわかならい。
仕方なく、つまみ食いです。

5階の志賀氏は、海中と膣内、水と命、のイメージが交錯する。
海の中の深い青に、タコ足なのかへその緒なのか、おどろおどろしいイメージが絡む。
そんな拡大写真が、広く暗いフロア一杯に延々と、長い詩とともに広がる。

どちらもメッセージ性強く、後をひきます。
そもそも、本展の紹介文やチラシからは、この展示のイメージはわいてこない。
主催者はそのように、意図的に仕掛けています。

こういう、余白のない表現は、やや強迫的です。
共感するのか、さもなくば、ごめんなさいするのか。
観者の私は、前ぶれなしに、慣れない食べ物を無理やり食べさせられたようなもの。
しかもその後味は強く、二日経っても強烈に残っています。

本展の主催者は、おそらく、観者がこのような印象を抱くことを想定しているのでしょう。
なるほど、紹介文にヒントとなる表現がありました。
曰く、「見る者の認識を揺さぶり・・・芸術の力を再考する場を創出」、と。
ある意味、とても攻めた企画です。

ということで、ジャムセッションの企画なのですが、セッションにならない。
少しだけ当館所蔵作品の展示はあるものの、そんな協奏者は隅に追いやられ、奔放なソロ演奏が支配します。

あっぱれなる期待外し、でした。

下のフロアの安井曾太郎特集&コレクションで、ちゃんと癒されます。
大丈夫です。

THANKS!をクリックしたユーザー
FUMITさん、fumiko773さん、黒豆さん、komagatayaさん、ぷーながさん、他2人

3.0

ジャムセッションとは

普段アート作品を個人的な良し悪し好き嫌いくらいでしか見ていない身としては
山城、志賀ともにきちんと考えているんだなぁと申し訳なくなりました。

山城知佳子
複数の映像作品を複数箇所で同時放映しているインスタレーション展示。
面白くなる要素があるかどうかも分からない映像に鑑賞時間を割く義理もないのでチラ見。
ハンドアウトも邪魔だし暗いしで興味を惹かれず。

志賀理江子
好き嫌いは別にして写真展示を超えているといっても良いスゴイインスタレーションではあるかなと。
体内とか臓物を掻き分けて進むような感あり。文章は長すぎるので読まない。
スゴイとは思うものの何度も見たいという類の作品ではないかなぁ。
あと4階フロアまで届いてしまう音声はどうにかしたほうが良いと思う。5階で完結して。

というわけで両人とも「面倒くささ」が勝ってしまって楽しむという感じにはならず残念。
あとこれアーティゾンとのジャムセッションなのかな。

THANKS!をクリックしたユーザー
FUMITさん、Restartさん、karachanさん、fumiko773さん、komagatayaさん、他4人

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出展作品・関連画像IMAGES

山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist

志賀理江子《褜がらみで生まれた》2025年
©Lieko Shiga. Courtesy of the artist

山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist

山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist

山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist

山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist

山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist

山城知佳子、発表予定の新作より(タイトル未定)
©Chikako Yamashiro. Courtesy of the artist

志賀理江子《行ってはいけない、戻ってこい》2025年
©Lieko Shiga. Courtesy of the artist

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