展覧会の感想・評価一覧

オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展

5.0

太陽の光の下で

ピエール=オーギュスト・ルノワールは、フランスの印象派の画家である。後期から作風に変化が現れ始めたので、まれにポスト印象派の画家とされることもある。彼は裸体の色使いで美術界に革… Read More

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フランスの風景 樹をめぐる物語 -コローからモネ、ピサロ、マティスまで-

3.0

樹に特化した風景画

かつて風景画は、一段低いものとみなされてきた。しかしバルビゾン派が自然を描いていき、多くの名作が生まれていった。今回は樹に特化した展覧会。さまざまな作家が様々な方法で樹を表現し… Read More

プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光

3.0

作者は有名だが……

作者は有名なものが多いが、作品はあまり有名でない物が多い。プラド美術館には同作者の傑作があるのに……。あえて見どころをあげると、ベラスケスの《マルス》。ベラスケスの神話世界と現実世界の奇妙な合成が見て取れる。

ムンク展―共鳴する魂の叫び

ムンク展―共鳴する魂の叫び

東京都美術館|東京都

会期:

5.0

恐怖や不安が湧きあがる

画家たちは印象派の登場により、光をキャンパスに取り入れ、色鮮やかな構成を可能にした。鮮やかな印象派の登場の後に象徴主義・表現主義が登場する。象徴主義は、見慣れた光景や身の回りの… Read More

生誕110年 東山魁夷展

生誕110年 東山魁夷展

国立新美術館|東京都

会期:

5.0

群青色の世界に塗りつぶされる

群青色。ただ《道》を見たかっただけなのに、群青色の世界に圧巻される。冒頭に《道》があり、心を満たされ、北欧の群青に魅せられ、《緑響く》で静謐な群青色の世界に取り込まれる。そして最後に唐招提寺の障壁画で全身を揺さぶられる。

ルーベンス展-バロックの誕生

ルーベンス展-バロックの誕生

国立西洋美術館|東京都

会期:

3.0

神話の世界へようこそ

時に荒々しく、時に豊満に神話の世界が彩られる。苦しく悶え、荒々しく世界を震わす男性像。豊満な肉体となめやかな身体で世界を魅了する女性像。これらの対比がルーベンスの世界を彩っていく。

フェルメール展

フェルメール展

上野の森美術館|東京都

会期:

4.0

暗闇で輝く絵

その作品は輝いて見える。オランダ絵画から展覧会は始まる。他の国とは少し違った日常に近い絵画。しかしそこに見劣りはない。そして最後にフェルメールの部屋に辿りつくとき、輝く作品に魅… Read More

モネ それからの100年

モネ それからの100年

横浜美術館|神奈川県

会期:

4.0

クロード・モネ vs 現代アート

印象派の始まりクロード・モネ、彼が現代美術に与えた影響をみていく。ポップアート、抽象絵画、日本の現代美術。彼のその光が、さざ波が、画面を越えていく力が、後世に大きな影響を与えて… Read More

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