3.0
樹に特化した風景画
かつて風景画は、一段低いものとみなされてきた。しかしバルビゾン派が自然を描いていき、多くの名作が生まれていった。今回は樹に特化した展覧会。さまざまな作家が様々な方法で樹を表現していく。それは現実そのものだったり、現実よりも現実らしい樹だったり、はたまた心象風景の反映など多種多様である。
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「樹木」というモティーフを通して、印象派を中心とするフランス近代風景画の進展を探る展覧会です。
本展覧会はロマン派やバルビゾン派にはじまり、印象派を経てフォーヴまで、「樹木」が風景画の展開にどのような役割を果たしてきたのかを展覧します。絵画の独立した主題として樹木を描き、樹木を介した光と影を追求し、その色や形を絵画の要素としてとらえた画家たちが、「樹木」をどのように描いてきたのか、フランスを中心とする国内外の美術館、ならびに個人所蔵作品から樹木に対する画家たちの想いが込められた作品約110点を展示し、その変遷をたどります。
会期 | 2016年4月16日(土)~2016年6月26日(日) |
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会場 | SOMPO美術館 Google Map |
住所 | 東京都新宿区西新宿1丁目26-1 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 ※祝日・振替休日の場合は開館 ※展示替の期間(詳しくは展覧会予定をご覧ください) ※年末年始 |
観覧料 | 一般 1200円(1000円) 大・高校生 800円(650円)※学生証をご提示ください シルバー<65歳以上> 1000円 ※年齢のわかる物をご提示ください 中学生以下 無料 ※生徒手帳をご提示ください 障害者 無料
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TEL | 050-5541-8600 (ハローダイヤル:美術館利用案内) |
URL | http://www.sjnk-museum.org/ |
3.0
かつて風景画は、一段低いものとみなされてきた。しかしバルビゾン派が自然を描いていき、多くの名作が生まれていった。今回は樹に特化した展覧会。さまざまな作家が様々な方法で樹を表現していく。それは現実そのものだったり、現実よりも現実らしい樹だったり、はたまた心象風景の反映など多種多様である。
4.0
樹木に焦点を当てることで、作風の違いを認識できるおもしろい展覧会。
各派、各画家の個性がはっきり出ています。
4.0
今回、様々な「樹」を観ることができました。
樹を描くにも、色々な手法があり色々なとらえ方があり、そういう意味でとてもおもしろかったです。光を感じるようなあたたい絵があったり、涼しげでさわやかな風が吹いているような絵があったり、ヴァロットンの絵はやはり不穏な感じがしたり。
モネ、コロー、ピサロ等おなじみの画家の絵もよかったのですが、今まであまりなじみのなかったドービニーやピエットの絵もとても惹かれました。
5.0
「フランスの風景 樹をめぐる物語」先日ようやく観に行くことができました。
“樹木”をテーマとした作品たち。全体的にちょっと地味な作品が多いな、と思いましたが(テーマがテーマだけに?)、でも展覧会のチラシにもなっているドービニーはもちろんのこと、モネ、ゴーゾン、リュスなど、とてもきれいな絵がたくさんあり、癒されてきました。
5.0
樹、というと、風景の中の背景になることが多いけれど、このような見方をすると十分に主役でした!森林浴に出かけたようなすがすがしい気分になれました!!
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