3.0
睡蓮 特集
たくさんのモネ作品を見るのを目的に行きましたが
作品はあまり多くなく、モネの睡蓮を中心に
現代アートに与えた影響なども紹介
まだまだ、勉強不足なところもあり少し消化不良でした
今見ればもうちょっと楽しめたかも
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印象派を代表する画家、クロード・モネ(1840-1926)。風景をひたすら見つめ、繰り返し描き続けたその絵画は、いまもなお人々を魅了してやみません。モネの芸術のもつ独創性、創作上の関心はまた、今日の作家たちにもさまざまな形で引き継がれています。
モネが最晩年の大作《睡蓮》に着手してから約100年。本展では、モネの初期から晩年までの絵画約30点に加え、後世代の約30作家の作品群を一堂に展覧し、両者の時代を超えた結びつきを浮き彫りにします。
画面にちりばめられた色彩の鮮やかさ、うち震える描線、フレームを越えて拡張していくような画面、そして風景のなかに没入していく眼差し・・・モネの作品のうちにある特質を抽出し、その多面的なエッセンスを現代アートに接続することで、「印象派の巨匠」「モダンアートの先駆者」といった従来の肩書を超える、モネの芸術の豊かさと奥深さ、その普遍的な魅力に迫ります。
会期 |
2018年7月14日(土)~2018年9月24日(月・振)
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会場 | 横浜美術館 Google Map |
住所 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1 |
時間 |
10:00~18:00
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休館日 |
木曜日 ※ただし8月16日は開館 |
観覧料 | 一般 1,600円(1,400円/1,500円) 大学・高校生 1,200円(1,000円/1,100円) 中学生 600円(400円/500円)
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TEL | 045-221-0300 |
URL | http://monet2018yokohama.jp/ |
3.0
たくさんのモネ作品を見るのを目的に行きましたが
作品はあまり多くなく、モネの睡蓮を中心に
現代アートに与えた影響なども紹介
まだまだ、勉強不足なところもあり少し消化不良でした
今見ればもうちょっと楽しめたかも
5.0
誕生日に合わせ、大好きな横浜で大好きなモネを鑑賞。
最高の時間だった。
息を飲むような作品に心奪われまくり。
睡蓮以外も、モネの著名な作品を観られて幸せでした!
4.0
印象派の始まりクロード・モネ、彼が現代美術に与えた影響をみていく。ポップアート、抽象絵画、日本の現代美術。彼のその光が、さざ波が、画面を越えていく力が、後世に大きな影響を与えていく。横浜美術館のみ、福田美蘭の最新の睡蓮が花開く。
3.0
改めてモネの影響力の強さ・深さを感じることのできる、新たな試みの展覧会。
どうしてもビッグネーム以外は人が集まらない現代アートに光を当てる意味でも、横浜美術館さんの意欲を感じました。
4.0
あの混雑ぶりはさすがモネさん!ってなりました。
現代絵画の先駆者の一人と考えられている、モネの影響をうけた画家の絵がたくさん展示されていて、見ごたえがありました。
やっぱり、水の反射が好き。
図録買ってしまいました…
2.0
名画不在の展覧会にも関わらず、満足の展示でした。(たしか)海外から借り受けた作品が2作品でしたが気になりません。最終的には福田美蘭さんの新作発表記念展覧会だったような気持ちになりました。それならば、もっと現代アート押しの展覧会でも良かった気もしますが、そうすると平均的な美術ファンが逃れるおそれがあるため、避けたのかな? ともかくも楽しめた企画でした。
4.0
印象派の展覧会と思ってでかけると面食らいます。
だからといって、行くのをやめると損をするかもしれません。
各種宣伝媒体ではモネの睡蓮を前面に押し出してはいますが、もちろんモネの作品も多数展示がありますが、本当のみどころは「それからの100年」。
モネが後世に与えた影響を、さまざまな美術作品で見せるというねらいは大いに成功しています。すでに美術史に名を残すモネですが、今に至るもいろいろなかたちで水脈が続いていることがわかります。ひょっとするとモネは現役なのかとすら思うほどです。
5.0
毎年のように日本各地で開催されるモネの展覧会ですが、今回の彼と彼の作品の役割はあくまでインスピレーション源としてであって、メインは後世の現代美術作家の数々という点が、従来のモネ展とは一味違ってユニークでした。
モネや海外作家の作品は国内所蔵品が多く、既にどこかの展覧会で目にしたことのある作品が多かったですが、国内作家の新作も観れた点がうれしいです。作品一点一点の価値やレア度をありがたがって観るというよりは、モネ作品との接点や共通点、あるいはモネを超えた独自性に注目して鑑賞することができました。
モネの魅力がこれからの現代美術にももたらしうる可能性を期待させてくれる内容でした。
4.0
モネをメインとした展覧会ではない・・ので
勘違いをされている形もいらっしゃるのですが、当時、モネの描いた印象派の描き方や捕らえ方が、現代の作家にどのように影響しているのか??を探すような展覧会と思っていただくといいかもしれないです。人によっては捕らえ方もちがうので、類似点や模倣したところ、共通しているところをキャプション等であげられていても、「そうじゃないのでは?」と思うかもしれませんが、全く違う目で見ることもできるので、楽しいと思います。
もちろん、素晴らしいモネの作品もありますのでそちらをメインにみるのもありだと思います!!
5.0
昨日14日に横浜美術館の「モネ それからの100年」のブロガー夜間特別鑑賞会に行って来ました。開催初日での特別鑑賞会は初めてでしたが、一般来場者の退出後での貸切鑑賞会となり、涼しい館内で暫し優越感に浸りました。
モネの展覧会は幾度となく鑑賞していますが、今回の展覧会は鑑賞者自身がモネの絵に何故、魅せられるのかを問う趣向となっており、各自がその好きな「理由」を見つけることを主催者側が期待している展覧会でもあります。それも、冒頭のコーナーの壁に書かれていた「つまり、モネは印象派ではなく、あらゆる現代美術の生みの親ではないのか?」から、その意味が直ぐに理解できました。
展示作品は初公開を含むモネの作品25点と後世代26人の作家による65点の計90点です。
モネの初期の作品は、あの「睡蓮」の作品のイメージからは言われなければ、彼の作品とは分からない作品です。私のお気に入りは「海辺の船」でした。遠近感は浮世絵的でもありますが、何処かで観た様な構図でしたので、後で調べたら、やはりスーラの「グランカンの干潮」に似ていました。
モネの睡蓮の絵でも特徴的な色々な色を重ね合わせた状況を何と金網に塗った樹脂絵具で同じような描写している作品(ルイ・カーヌの「彩られた空気」)もありました。
また、福田美蘭さんの「睡蓮の池」の作品は、夜のレストランの円形テーブルと天井の照明が窓に映った情景をモネの「睡蓮の池」に見立てた作品で、モネにも連作がある様に、「睡蓮の池 朝」の対で展示されていました。
後半のコーナーでは、オランジェリー美術館(行ったことは無いのですが)の大きな円形の壁に飾られているモネの「睡蓮」をイメージして、この展覧会でも同様の円形の壁に、モネと色々な作家の「睡蓮」が展示されていました。やはり、「睡蓮」には円形の壁がお似合いなのですね。
1時間での鑑賞会でしたが、その前に横浜美術館の学芸員から簡潔明瞭なレクチャーを受けたので、鑑賞するポイントが分かり、とても有意義で新しい発見の多き鑑賞会でした。
(なお、撮影した画像は「夜間特別鑑賞会のため、特別に撮影許可を頂いて撮影したものです)
本展覧会の開催内容は以下の通りです。
是非、皆さんも涼しい美術館で、現代美術の生みの親たるモネの作品たちに癒されてみては如何ですか?
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