角川武蔵野ミュージアム Kadokawa Culture Museum

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© 角川武蔵野ミュージアム

角川武蔵野ミュージアムについてABOUT Kadokawa Culture Museum

角川武蔵野ミュージアムは、博物館・美術館・図書館・アニメミュージアムが融合した新しい複合文化施設として、埼玉県所沢市東所沢に2020年に開館。

編集工学者・松岡正剛、博物学者・荒俣宏、建築家・隈研吾、芸術学・美術教育の神野真吾による監修のもと、メインカルチャーからポップカルチャーまで多角的に文化を発信する。

角川武蔵野ミュージアムの館長には、松岡正剛が就任している。また、本館の建築は、隈研吾によるもので、花崗岩の板材2万枚を外壁にまとった、大地が隆起したような建築となっている。

角川武蔵野ミュージアムの1階は、ライトノベル・マンガなど約2.5万冊の書籍を所蔵する図書館と、シーズンごとに展示やイベントを行う企画展示室がある。2階がエントランスとなり、その上の3階には「アニメミュージアム」ができる。

松岡は、アニメとは「アニマ」+「モーション」であり、「アニマ」というのは、「魂」とか「心」を意味し、それが動き出すことを「アニメーション」と説明する。この「アニマ」を全館のコンセプトのひとつとし、そのため、角川武蔵野ミュージアム全体には、心や魂を意味する「アニマ」のようなものが“動き出す”空間を作りたいと考えている。

4階は、図書館と博物館と美術館とが融合したメインフロアである。そこには、「本の森」のような、高さ8メートルにも及ぶ、全体が本に包まれたような“本棚劇場”がある。また、「想像力」や「アニマ」の見せ方にこだわった、荒俣宏氏監修の驚異の部屋「荒俣ワンダー秘宝館」の展示や本のストリート「エディットタウン」と、常設の現代美術館や古典、海外のアーティストや特別なアーティストを取り上げた展示「エディット&アートギャラリー」が同フロアにある。

本棚劇場からあがることのできる5階では、武蔵野の自然や食物、生活、文化、歴史といったものを散りばめた“武蔵野学”をキュレーションした「武蔵野回廊」や「武蔵野ギャラリー」がある。

利用案内INFORMATION

角川武蔵野ミュージアム 公式サイトURL
https://kadcul.com
所在地
〒359-0023 埼玉県 所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内
最寄駅
JR武蔵野線「東所沢」駅から徒歩約10分
開館時間
10:00〜18:00 (最終入館時間 17:30)
定休日
火曜日 
※火曜日が祝日の場合は開館
※2024年4月30日(火)は臨時開館いたします
入館料・観覧料
各展覧会ページをご確認ください。
割引クーポン
特になし
美術館名 よみがな
かどかわむさしのみゅーじあむ

アクセスマップACCESS MAP

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角川武蔵野ミュージアム
〒359-0023 埼玉県 所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内

角川武蔵野ミュージアムについての感想・評価REVIEWS

5.0

東所沢まで足を運ぶ価値あり

JR武蔵野線「東所沢」駅から、静かな街中を歩いていくと、こちら方面であっているのかなぁ?と少し不安になりながら、地図を参照して美術館まで辿っていくと、駅から徒歩10分くらいで、目の前に見事な石の建造物が現れます!圧巻!
中国大陸の山奥から切り出した2万枚の花崗岩原石を職人の手作業で積み上げたという、隈研吾さんによる建築です。東所沢まで足を運ぶ価値ありの見応えです。今後の展覧会のキュレーションや松岡正剛氏のセレクションと展示に注目が集まる「本の森」も期待したいです。

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