3.0
描きたいと思わせてくれる
様々な時代の絵があり変化に富んでいるが、鑑賞者に描きたいと思わせてくれるそんな魅力がある。熊谷守一の楽しさを味わうには展示数が少なくとても物足りないが書や写真などもあり様々な作品に触れることでもっと見たいという入口になることは間違いない。
唐突ともいえる「ひとりたのしむ」は思わず笑ってしまった。
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明治から昭和にかけて活躍した画家・熊谷守一(1880–1977)。明るい色彩と簡潔な形で描かれた守一の絵は、「モリカズ様式」として広く知られています。この独自の表現にたどり着くまでには、長い画業のなかでの試行錯誤がありました。単純な要素から成り立つ守一の作品を実際に目の前にすると、対象に長時間向き合い深く観察することで生まれた、選び抜かれた線と色が息づいています。
晩年、守一は多くの書作にも取り組みます。まるで守一の生き方そのものを映すかのごとく伸びやかな筆致は、多くの人を魅了しました。角川書店の創業者・角川源義もその一人です。源義は守一の著書『へたも絵のうち』を読み、名声に執着しない守一の無欲な制作姿勢に深く共感し、自身の句集『西行の日』の題字を依頼しました。
本展では、モリカズ様式とそこに至るまでの油彩画に加え、日本画や、「西行の日」をはじめ「ほとけさま」「無一物」などの書を紹介します。
| 会期 | 2025年12月20日(土)~2026年3月9日(月) |
|---|---|
| 会場 |
角川武蔵野ミュージアム
|
| 展示室 | 4階 エディットアンドアートギャラリー |
| 住所 | 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内 |
| 時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
|
| 休館日 |
火曜日、12月31日(水)、2026年1月1日(木)、1月19日(月)~1月23日(金) ※ただし12月30日(火)は臨時開館 |
| 観覧料 | 一般(大学生以上)1,400円 中高生 1,200円 小学生 1,000円 未就学児 無料
|
| URL | https://kadcul.com |
3.0
様々な時代の絵があり変化に富んでいるが、鑑賞者に描きたいと思わせてくれるそんな魅力がある。熊谷守一の楽しさを味わうには展示数が少なくとても物足りないが書や写真などもあり様々な作品に触れることでもっと見たいという入口になることは間違いない。
唐突ともいえる「ひとりたのしむ」は思わず笑ってしまった。
4.0
池袋にある美術館へ行ったのはもう大分前 最寄駅から大分歩いたような…
今回の会場はさほど広くはなく たくさんの作品があるわけではないのですが
熊谷の作品の変遷がよくわかりました
数々の「猫」は可愛らしいというのではないけれど これぞ日本の猫という感じで好感が持てます
人の気持ちを慮る犬よりも 猫のほうが好ましい というような言葉もありました
テーブルに置かれてある画集の
「仔猫と百日草」
表情の描かれていない白い猫は
今の私には 穏やかに眠っているように見えました
製作年が私の生まれ年というのも奇遇だなぁ
埼玉県立近代美の所蔵も2点ある
荒波の「大島」などはコレクション展にどしどし出展して欲しいです
書のほうは決して上手ではないのだろうけれど とても味のある文字です
ソロ活が好きな私へのエールのような
「ひとりたのしむ」に励まされました
今回をもって今年の展覧会行きは御仕舞い
来年も素敵な作品にたくさん出会えますように
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墨画淡彩、熊谷守一つけち記念館 寄託
《雪》1959 年、板・油彩、熊谷守一つけち記念館蔵
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