タグコレ 現代アートはわからんね

角川武蔵野ミュージアム

  • 開催期間:2023年2月4日(土)~2023年5月7日(日)
  • クリップ数:14 件
  • 感想・評価:1 件
タグコレ 現代アートはわからんね 角川武蔵野ミュージアム-1
タグコレ 現代アートはわからんね 角川武蔵野ミュージアム-2
西野達《やめられない習慣の本当の理由とその対処法》
2020年 ミクストメディア H445xW347xD250cm
所蔵:タグチアートコレクション/タグチ現代芸術基金
©Tatzu Nishi Courtesy of ANOMALY
タグコレ 現代アートはわからんね 角川武蔵野ミュージアム-1
タグコレ 現代アートはわからんね 角川武蔵野ミュージアム-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

「現代アートは気になるけれど、よくわからない......」。そう思っているのはあなただけではありません。そしてその思いから出発して、日本を代表する現代アートコレクションを作った人がいます。

それは現代アートとまったく縁のなかった昭和のビジネスマン、田口弘氏。彼がいかに現代アートに出会い、引き込まれていったのか。本展覧会は、アートとの出会いで経験した驚きや発見などを「タグチアートコレクション」(以下、タグコレ)および「ミスミコレクション」の作品を通して追体験ができます。

作品をコレクションしていくのは「スキ!」という思いからだけではなく、さまざまな理由があります。そして、実際に作品を買うときのワクワク、ドキドキ感はコレクターの醍醐味です。そのようなコレクションの舞台裏も紹介します。

コレクターは十人十色。買い集めた作品には、それぞれのコレクターのカラーが色濃く反映されます。いま、コレクションの運営は田口弘氏から娘の美和氏へと引き継がれ、そのカラーも少しずつ変化しています。タグコレを通して、私たちはアートの世界の変化やその幅広さを感じることができるはずです。

タグコレは、コレクターが秘蔵する閉じたコレクションではありません。多くの人に見てもらいたいという考えを中心に持つ、開かれた現代アートコレクションです。本展はタグコレの作品を通して、「わからないなぁ」と現代アートを敬遠してきた人たちに、その距離を縮めてもらう展覧会です。同時にタグコレは世界の最先端の本格的なアートコレクションでもあり、既に現代アートのファンの方にはいつもとは違った角度から楽しんでいただける内容にもなっています。

◆ 出品予定作家
会田誠、カラ・ウォーカー、アンディ・ウォーホル、オスジェメオス、加藤泉、グレゴリー・クルードソン、小泉明郎、デイヴィッド・サーレ、さわひらき、ラキブ・ショウ、インカ・ショニバレ CBE、スーパーフレックス、田名網敬一、ミカリーン・トーマス、奈良美智、名和晃平、西野達、ピーター・ハリー、潘逸舟、ウラ・フォン・ブランデンブルク、キース・ヘリング、デイヴィッド・ホックニー、ライアン・マクギネス、テレサ・マルゴレス、アド・ミノリーティ、宮島達男、ヴィック・ムニーズ、ザネレ・ムホリ、オスカー・ムリーリョ、森村泰昌、ロイ・リキテンスタイン、トーマス・ルフ、ケヒンディ・ワイリー、渡辺豪(五十音順)

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年2月4日(土)~2023年5月7日(日)
会場 角川武蔵野ミュージアム Google Map
住所 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※金・土:10:00~21:00(最終入場時間 20:30)
休館日 火曜日 
第1・3・5火曜日
※休館日が祝日の場合は開館・翌日閉館
観覧料 【オンライン購入】
一般(大学生以上) 1,800円
中高生 1,300円
保護者同伴の小学生・未就学児:無料

【当日窓口購入】
一般(大学生以上) 2,000円
中高生 1,500円
保護者同伴の小学生・未就学児:無料

*保護者1名につき小学生2名まで無料で入場できます
URLhttps://kadcul.com/event/104

角川武蔵野ミュージアムの情報はこちらMUSEUM INFORMATION

角川武蔵野ミュージアム 角川武蔵野ミュージアム

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

わかっても良い、わからなくても良い。

たぶん、現代アートの見せ方としてはかなり易しく、垣根が低い。
でも、揃っているものは一流なので、素直におもしろいです。
身構える事なく、楽しめると思います。
壁にズラーッと掛けてあるのではなく、そこかしこに絵画やら立体造形物やらが
あります。そして、キャプションも大きくて見やすい。作品、作者の説明はもちろん、
その作品にまつわる収集家のちょっとした小噺もあって、読んでいて
とてもおもしろいです。名和晃平のガラス球体のくっついた鹿の立体作品は
美しかった(ため息)(*´∇`*)
コンセプトが、現代アートを「わからないなぁ」と敬遠している人たちに
距離を縮めてもらいたい、との事ですので、まさにその通りの展覧会になっていると思います。
尚、いろんな所に作品がありますので、館の中、外、隈無く見てください。
あと、館内はかなり暗いです。足元に気を付けた方が良いです。
それにしても、充実したコレクションでビックリです!

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karachanさん、morinousagisanさん、さいさん、Sukekiyo-Acckermanさん

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西野達《やめられない習慣の本当の理由とその対処法》
2020年 ミクストメディア H445xW347xD250cm
所蔵:タグチアートコレクション/タグチ現代芸術基金
©Tatzu Nishi Courtesy of ANOMALY

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