渋谷区立松濤美術館 THE SHOTO MUSEUM OF ART

渋谷区立松濤美術館渋谷区立松濤美術館

渋谷区立松濤美術館についてABOUT THE SHOTO MUSEUM OF ART

渋谷区立松濤美術館(しぶやくりつしょうとうびじゅつかん)は、基本設計を白井晟一研究所に委託し、1980(昭和55)年5月に竣工し、東京都渋谷区松濤2丁目の住宅街に、1981年10月1日に開館した区立美術館である。 

企画展を中心に、渋谷区に関連する公募展、絵画展のほか、音楽会や美術教室なども開催する。外壁には、自然、素朴な割肌、色合の韓国産の花崗岩(紅雲石)を用い、屋根はブロンズ製のグリルと化粧垂木、銅板葺きからなる。建物は、石造りの印象的な外観を持ち、噴水を設けた吹き抜けや、趣き深い展示室・回廊が、美しく調和している。

2階には、区民が集まって歓談しながら美術を鑑賞したり、勉強しあう静かな場所をつくりたいという思いから、作品鑑賞をしながらゆったりくつろげるスペース「サロン・ミューゼ」を設ける。こちらでは、特別展とは異なった角度から渋谷区在住作家展など様々な内容の小企画を開催することもある。

主な所蔵作家に、石田喜一郎、海老原喜之助、伊藤隆康、飯田満佐子、大辻清司、恩地孝四郎、掛札功、野島康三、福原信三、村田勝四郎、村林忠、安井仲治、山口啓介、山崎静村など。

◆ 建築家 白井晟一(しらい せいいち)
1905(明38)年、京都市生まれ。
1928(昭3)年、京都高等工芸学校卒業後、渡独しカール・ヤスパースに師事、ハイデルベルク大学美学専攻卒業。
1933(昭8)年、ベルリン大学にも学んだのち、帰国。
1951(昭26)年、建築家として本格的な活動を開始。
1963(昭38)年以降1975(昭和50)年までに、親和銀行本・支店(東京、長崎、佐世保)を手がけ建築学会賞などを受賞。
1980(昭55)年には、日本芸術院賞を受賞する。同年、渋谷区立松濤美術館を設計。
1981(昭56)年、静岡市立芹沢銈介美術館(石水館)の設計を手掛ける。
1983(昭58)年、78歳で逝去。

利用案内INFORMATION

渋谷区立松濤美術館 公式サイトURL
https://shoto-museum.jp
所在地
〒150-0046 東京都渋谷区松濤2-14-14
TEL 03-3465-9421
最寄駅
山手線/東急東横線/地下鉄銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷駅」下車徒歩15分

京王井の頭線「神泉駅」下車徒歩5分

ハチ公バス 松濤美術館入口徒歩2分(渋谷駅~幡ヶ谷、丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)

東急バス「東大前下車」(渋谷駅~幡ヶ谷折返し所)徒歩2分/「東急百貨店本店前下車」(初台駅~渋谷駅)または (阿佐ヶ谷駅~渋谷駅)徒歩5分
開館時間
10:00〜18:00
※毎週金曜日は20:00まで
(最終入館はいずれも閉館30分前まで)
休館日
※展覧会毎に異なりますが、原則として、毎週月曜日(国民の祝日又は休日に当たる場合は開館)
※国民の祝日又は休日の翌日(土・日曜日に当たる場合は開館)
※展示替期間、年末年始(12月29日~1月3日)
※展覧会の準備中はおよそ2週間程度閉館します。
詳しくは開館日カレンダーをご覧下さい。
入館料・観覧料
※展覧会により異なります。
開催中の展覧会情報をご確認ください。
※毎週金曜日は渋谷区民は無料(在住を証明できる書類をお持ちください)
※毎週土・日曜日、祝・休日、夏休み期間は小中学生は無料
※障がい者および付添い1名までは無料
割引クーポン
特になし
美術館名 よみがな
しぶやくりつしょうとうびじゅつかん

アクセスマップACCESS MAP

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渋谷区立松濤美術館
〒150-0046 東京都 渋谷区松濤2-14-14  TEL 03-3465-9421

渋谷区立松濤美術館についての感想・評価REVIEWS

5.0

歩くとキツイ

高級住宅街に赤みがかった石の建物、窓は無くて入り口も小さめ。
中に入ると中庭?吹き抜け?が全部噴水!圧巻。
コロナで使えなかったけど、本当はゆっくりソファーに座って
説明ビデオが見れる。昔はお茶も飲めたらしいけど、
今は中にも近くも飲食店が無いので注意。
JR渋谷駅から徒歩15分は少し登り坂でキツかった。

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