エドワード・ゴーリーを巡る旅

渋谷区立松濤美術館

  • 開催期間:2023年4月8日(土)~2023年6月11日(日)
  • クリップ数:65 件
  • 感想・評価:7 件
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エドワード・ゴーリー『うろんな客』 原画 1957年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust
エドワード・ゴーリー『不幸な子供』 原画 1961年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust
エドワード・ゴーリー『うろんな客』 原画 1957年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust
エドワード・ゴーリー『狂瀾怒濤』 原画 1987年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust
エドワード・ゴーリー『音叉』 原画、1990年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust
エドワード・ゴーリー『ドラキュラ・トイシアター』表紙・原画 1979年頃 インク、アクリル、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust
エドワード・ゴーリー『無題』 年代不詳 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust
エドワード・ゴーリー『蒼い時』草稿1975年 ペン、インク、水彩、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust
エドワード・ゴーリー『ジャンブリーズ』 原画 1968年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust
エドワード・ゴーリーを巡る旅 渋谷区立松濤美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

不思議な世界観と、モノトーンの緻密な線描で、世界中に熱狂的なファンをもつ絵本作家エドワード・ゴーリー(Edward Gorey,1925‒2000)。近年、日本でも『うろんな客』『不幸な子供』などの絵本が次々と紹介されてきました。

ゴーリーは、自身がテキストとイラストの両方を手がけた主著(Primary Books)以外にも、挿絵、舞台と衣装のデザイン、演劇やバレエのポスターなどに多彩な才能を発揮しました。

本展は、そんな作家の終の棲家に作られた記念館・ゴーリーハウスで開催されてきた企画展から、「子供」「不思議な生き物」「舞台芸術」などのテーマを軸に約250点の作品で再構成するものです。米国東海岸の半島に残る古い邸宅へと旅するように、達観したクールな死生観を持つ謎めいた作品との邂逅をお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年4月8日(土)~2023年6月11日(日)
会場 渋谷区立松濤美術館 Google Map
住所 東京都渋谷区松濤2-14-14
時間 10:00~18:00
  • ※毎週金曜日は20:00まで
    (最終入館はいずれも閉館30分前まで)
休館日 月曜日 
※展覧会毎に異なりますが、原則として、毎週月曜日(国民の祝日又は休日に当たる場合は開館)
※国民の祝日又は休日の翌日(土・日曜日に当たる場合は開館)
※展示替期間、年末年始(12月29日~1月3日)
※展覧会の準備中はおよそ2週間程度閉館します。
詳しくは開館日カレンダーをご覧下さい。
観覧料 一般 1,000円(800円)
大学生 800円(640円)
高校生・60歳以上 500円(400円)
小中学生 100円(80円)
  • ※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
    ※土・日曜日、祝休日は小中学生無料
    ※毎週金曜日は渋谷区民無料 
    ※障がい者及び付添の方1名は無料
TEL03-3465-9421
URLhttps://shoto-museum.jp

渋谷区立松濤美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

渋谷区立松濤美術館 渋谷区立松濤美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

何とも言えない表情に

この絵本、本当に考えさせられる絵にストーリーの絵本でした。

普通にみると怖い、表情が暗いといっただけなのですが、
絵本で見ると本当に心に響きます。

言葉が分からなくても、理解ができる表現力。
ちょっとかわいいけれどちょっと不気味だったり恐かったり、
心理描写がすごいと思いました。

素晴らしい作品展ですがお土産は可愛いけれどなんとなく持って帰りたくないような、、、なんとも言えない気持ちになりました。

どう表現していいか分かりませんが
・・・もう一度行けばよかった・・・

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さいさん

5.0

原画がいっぱい

前回の練馬区立美術館での展覧会もグッズなどがたくさん展示されていて楽しくて良かったが、こちらの松濤美術館での展示はとにかくゴーリーの原画、原画、原画という感じで、彼の職人芸とも言える細やかな筆致をこれでもかと堪能できた。

展示替えがあったので前期と後期どちらも訪問できてよかった。
エドワード・ゴーリー・ハウスを模した洋室でふかふかのソファーに腰掛けて柴田元幸さん訳のゴーリー作品を読めるスペースも素敵だった。

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morinousagisanさん

3.0

シュールな世界

なんとも摩訶不思議な世界でした。

ごく細のタッチに感心
モノトーンでよくこんなに表現できるなぁ
絵本だけれども内容は怖い・・・
奇妙な生物は幽霊?

幻想的で、なぜか、見入ってしまいます。
バレエ関係のポスターやイラストが良かったです。
松濤美術館の雰囲気に合ってました。

Webサイトに土日は混雑している、と掲載されてましたが、混んでました。
入場待ち、ミュージアムグッズの会計、列ができてました。

解説の文字がとても小さくて涙。
作品が小さいので、バランスをとると小さくなるのでしょうが・・・★マイナスです。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、morinousagisanさん、micco3216さん

4.0

ネコが大好き!ゴーリーってどんな人?

日曜日のお昼ごろ行ってきました。

ゴーリー展は2019年に練馬区美術館で
観てますので2回目です。

今回は絵本原画だけでなく
映像やデザイン画などもあって

いろんな才能をお持ちのゴーリー に
より興味を持ちました。

ゴーリーって変わり者で
人嫌いのイメージだったんですが

バレエが好きで鑑賞するのに
ニューヨークで暮らしていたとか、

会場のモニターで

年配の男性と女性が、それぞれ
懐かしそうにゴーリーのことを
話されるのを見て

意外といろんな人と関わりが
あったのかと印象が変わりました。

同時に写っていた
アメリカ、ケープコッドの風景もステキ。

ゴーリーが終の棲家として暮らした家が
記念館として残されているようです。

それから

ゴーリーはネコが大好き。

絵本で子供は死んじゃったりするけど
ネコは大丈夫らしい。

ゴーリーの優しい絵本!?
読んでみたいです。

会場は人が多めですが
ソファーで絵本を見ながら
ゆっくり鑑賞できました。

が、

15時ごろ外に出ると行列でした。

受付が1カ所で現金払いだけ。

おまけに

展示室で写真は撮らないでと
一人ずつ声をかけておられたので
仕方ないかも。

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さいさん、uchikoさん、micco3216さん、morinousagisanさん

5.0

シュールな繊細な白黒の世界線

とても線が細かく、好きな作品ばかりでした。まず、美術館自体がアート。素敵です。螺旋階段や、各階にあるソファーが心地よかったです。とてもたくさんの作品と、解説で大満足でした。作者の生い立ちから、作品まで深く味わうことができました。行ってよかった!もう一度行きたいくらい。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、bumiyasuさん

5.0

ダークだけれど、どこか愛らしい

絵本にしてはかなりダークなものなのだけど、わたくしの子供時代の思い出にこの人の絵本?がどっかりと居座っている。
妙な生きものたち、ハッピーエンドにならないお話。
現実って、ハッピーじゃないよね。
もともと英語で見ていて、あとで日本語訳を見た経緯から行くと、訳が素晴らしいと思ったことを思い出した。うろんな客、って、原文the doutful guestよりすごい意味合いになったと思う。この人の、NewYorkCityBalletへの貢献も、特筆すべきでしょう。ホントは怖いコッペリア、とかね。
会期始まってすぐの平日午後に訪問。かなり混雑していた。
週末や会期後半は混むと思う。早めに行かれることをおすすめします。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、micco3216さん

4.0

かわいらしくも「恐ろしい」

ヒネた人だなぁ…

まず観てそう感じた
「これはあああるべき」「こういう物語はそうあるべき」
といった既成概念にとらわれた意見を言ってくるような人達を嗤うかのように
潜在的な恐怖、「恐れ」を擽るような世界が広がっている

「不幸な子供」「恐るべき赤ん坊」「ギャシュリークラムの子供たち」…
何とも奇怪で感情の奥底からぞわぞわと
嫌なもでまさぐられるような感覚に襲われる世界だろう

なのになぜかどこか可愛らしく人懐っこい雰囲気もあるのが不思議だ

「不幸な子供」を見ている時にふと、画面の隅に
何やら奇妙な手足が見え隠れしているのに気が付いた

作者の描く奇妙な生き物がこの作品でも顔を出しているのだ

展示は作者の描く世界観だけでなく
舞台、本づくりといった多岐にわたる活躍を追う

しかし実のところ一番印象に残ったのは
幼少期に描いた絵や13歳のころの作品「魔の手」だった

…こんなものまで穿り返されてしまうのか…と少し気の毒に感じてしまったのは秘密

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、micco3216さん

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出展作品・関連画像IMAGES

エドワード・ゴーリー『うろんな客』 原画 1957年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

エドワード・ゴーリー『不幸な子供』 原画 1961年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

エドワード・ゴーリー『うろんな客』 原画 1957年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

エドワード・ゴーリー『狂瀾怒濤』 原画 1987年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

エドワード・ゴーリー『音叉』 原画、1990年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

エドワード・ゴーリー『ドラキュラ・トイシアター』表紙・原画 1979年頃 インク、アクリル、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

エドワード・ゴーリー『無題』 年代不詳 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

エドワード・ゴーリー『蒼い時』草稿1975年 ペン、インク、水彩、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

エドワード・ゴーリー『ジャンブリーズ』 原画 1968年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

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