5.0
ボリュームあり、大満足です。行ってみてよかった。
最終日昼前、1階ホールに20人少々の列があり、何だろうと思いながらエレベーター方面に進んでいくと、係の方が「ミュシャ展は入場制限をしています。あちら7最後尾にお並びください、」と声を上げていらしたのでびっくり!!「夢美」さんでそんなの初めてだったので‥。観覧者は主に女性ですが、お若い方からご高齢の方まで。ただその後、ほとんど待つこともなく、ワリトすんなり入場出来、会場内はだいぶ混雑気味でしたが、なんとか一点一点しっかり見て回る人ができました。撮影もオーケーなので、そのせいで人の流れが滞ってしまっているのかもしれず、何とも複雑な思いでした。ポスター中心と思っていましたが、挿絵や様々な商業デザインの商品、紙幣などと、特に感動だったのが、画学生の手引きになるようにと制作された『装飾資料集』が、なかなかに素晴らしかったです。スラブ叙事詩は彼の後半生をかけた作品だけに、全く触れない訳にもいかないのでしょうが、VTRはあの場所ではなく、入り口を入った右手ロビーに今までもよくしていた様に椅子を置いて、関連VTRとして流してほしかったです。2017に「国立新美」で2度観させていただいたし、その折かなりの資料を収集していたので、「夢美」さんは小さな美術館ですし、この程度の扱いで十分、と思いました。今回はショップもなかなか良かったです。