揃い踏み 細川の名刀たち
-永青文庫の国宝登場-

永青文庫

  • 開催期間:2023年1月14日(土)~2023年5月7日(日)
  • クリップ数:25 件
  • 感想・評価:5 件
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国宝「刀 金象嵌銘 光忠 光徳(花押) 生駒讃岐守所持(生駒光忠)」 鎌倉時代(13世紀) 永青文庫蔵
国宝「太刀 銘 豊後国行平作(古今伝授の太刀)」 平安~鎌倉時代(12~13世紀) 永青文庫蔵
国宝「短刀 無銘正宗(名物庖丁正宗)」 鎌倉時代(14世紀) 永青文庫蔵
国宝「短刀 銘 則重(日本一則重)」 鎌倉時代(13世紀) 永青文庫蔵
「刀 銘 濃州関住兼定作(歌仙兼定)」 室町時代(16世紀) 永青文庫蔵
刀の手入れをする細川護立
重要美術品 林又七「桜九曜紋透鐔」 江戸時代(17世紀) 永青文庫蔵
重要美術品 西垣永久「田毎の月図鐔」 江戸時代(18世紀) 永青文庫蔵
重要文化財 奈良利寿「牟礼高松図鐔」 江戸時代(18世紀) 永青文庫蔵
重要美術品「猿猴捉月図三所物」
目貫・笄:後藤乗真、室町時代(16世紀)/小柄:後藤通乗、宝永7年(1710) 永青文庫蔵
土屋安親「雨下猛虎図揃金具」 江戸時代(18世紀) 永青文庫蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

永青文庫の設立者 細川護立(ほそかわもりたつ 1883-1970)は、禅僧の書画や近代絵画、東洋美術のみならず、稀代の刀剣コレクターとしても知られます。

護立が刀の世界に本格的に足を踏み入れたのは、学習院中等学科在学中、肋膜炎にかかり休学していた十代の頃。細川侯爵家に「御刀掛(おかたながかり)」として出入りしていた肥後金工師の末裔・西垣四郎作(にしがきしろさく)や、刀剣愛好家でもあった細川家の家政所職員らとともに開いた研究会で、刀剣の目利きを学び、審美眼を磨いていきました。

本展では国宝全4口(揃って展示するのは約8年ぶり)をはじめ、「刀 銘 濃州関住兼定作(歌仙兼定)」など護立の眼によって集められた名刀を、蒐集エピソードとともに展覧します。あわせて、肥後金工の鐔など精緻な刀装具の世界も紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年1月14日(土)~2023年5月7日(日)
会場 永青文庫 Google Map
住所 東京都文京区目白台1-1-1
時間 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 月曜日 
※月曜日が祝日の場合は開館、翌平日が休館
観覧料 一般 1,300円
大高生 800円
  • ※日時指定予約制(12月1日(木)10:00より予約開始)
    ※中学生以下、障害者手帳を提示の方及びその介助者(1名)は無料
TEL03-3941-0850
URLhttps://www.eiseibunko.com/

永青文庫の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

永青文庫 永青文庫

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

名刀の数々

刀剣乱舞ブームの影響か、女性のお客さんが多かったです。日本刀の実用性を超えた芸術性は眺めてて惚れ惚れするものがありました。江戸、もしくはそれ以前の時代にこれだけ精緻な細工が出来たというのは感嘆の一言です。

5.0

肥後金工も素晴らしい

刀剣乱舞とのコラボ企画も開催中で、刀剣女子でにぎわってましたが、日時予約制なので混雑というほどではなく、ゆっくり鑑賞できました。

「揃い踏み」のキャッチコピー通り、それぞれ個性的な美しい刀がずらりと並び、見ごたえがありました。細川護立氏が刀を入手した経緯や、刀の通り名の由来の解説も興味深く、刀は全くの素人ですが楽しく拝見。

3階と2階は刀の鍔などのコレクションが展示され、特に3階の肥後金工は、金象嵌や透かし彫りの超絶技巧、粋なデザインに、ほれぼれ。

ミュージアムグッズは別館で販売してました。自分用に鍔の柄のマスキングテープと、刀好きの知人用に歌仙兼定の押形を購入。押形は光の加減でキラキラ輝いていい感じです。

天気も良く、隣の肥後庭園も散策。新緑が見ごろで、菖蒲も数輪咲いてました。松聲閣で永青文庫とは別の品ぞろえで、今回の展示限定のグッズを販売してました。刀好きの方はこちらもお見逃しなく。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

5.0

国宝多数、美術品としても見ごたえあります

刀剣女子が連れ立って訪れているようで、かなり混雑しております。
細かい細工のものも多く、少々時間がかかります。
国宝級のカタナたちはさすがの細工です。
まさに宝と思います。
肥後細川庭園もよい庭ですので、いつも併せて拝見しています。
夏など心地よいです。冬もよかった。梅もきれいでした。

THANKS!をクリックしたユーザー
はるにゃんさん、morinousagisanさん

4.0

「美術の殿様」細川様収集の名刀名品 まさに揃い踏み!

永青文庫の国宝登場
最近は刀剣ブームとか。8年ぶり揃い踏みとなつた細川の名刀たち。日時指定予約制のため、混雑して見難いということはありませんが、主に若い女性の観覧者でにぎわっていました。私は、刀剣好きでもなくあまりわからないのですが、今回、肥後金工の鐔など刀装具とあわせて紹介されるとのことで、こちの小物たちの方にとても興味があり、出かけさせていただきました。前の「漆芸」の時は閉鎖されていた別館が、今回はミュージアムショップとして開かれていました。まず1章「揃い踏み 細川護立 心酔の刀剣」、主に鎌倉室町期の美しい国宝名刀がずらりと並びます。刀剣の技法等の説明に加え、それぞれにまつわる歴史逸話や、護立の収集エピソードなども説明されていて、とても興味深く見ることができました。そしてここからが目当ての、2章「肥後金工の名品 揃い踏み!」3章「武家の格式 後藤家による刀装金具」4章「在野の金工・町彫の逸品」 とにかくどれもとても細かいので、単眼鏡に大活躍してもらいました。武具の装飾というものは、趣味やら縁起担ぎにお守り的なものやら粋や洒落やらと、本当に楽しいです。刀剣好きの人もそうでない人も、行ってみる価値のある展覧会だったと思います。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

4.0

国宝刀剣を楽しむ

国宝刀剣、結構良かったです。
刀剣はまったく疎いのですが鮮やかで華やかな刃紋の光忠にとても惹かれました。
かなり長さのある行平も優麗な魅力を感じました。
4階の刀剣フロアはやや混み合い気味ですが夕方近くはじっくり観ることが可能でした。
同好の士ということもあるのか刀剣ファンは皆譲り合いながら楽しんでいる印象です。
細川護立の収集エピソードも併せて表示しているのがまた良いですね。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、シンディさん

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出展作品・関連画像IMAGES

国宝「刀 金象嵌銘 光忠 光徳(花押) 生駒讃岐守所持(生駒光忠)」 鎌倉時代(13世紀) 永青文庫蔵

国宝「太刀 銘 豊後国行平作(古今伝授の太刀)」 平安~鎌倉時代(12~13世紀) 永青文庫蔵

国宝「短刀 無銘正宗(名物庖丁正宗)」 鎌倉時代(14世紀) 永青文庫蔵

国宝「短刀 銘 則重(日本一則重)」 鎌倉時代(13世紀) 永青文庫蔵

「刀 銘 濃州関住兼定作(歌仙兼定)」 室町時代(16世紀) 永青文庫蔵

刀の手入れをする細川護立

重要美術品 林又七「桜九曜紋透鐔」 江戸時代(17世紀) 永青文庫蔵

重要美術品 西垣永久「田毎の月図鐔」 江戸時代(18世紀) 永青文庫蔵

重要文化財 奈良利寿「牟礼高松図鐔」 江戸時代(18世紀) 永青文庫蔵

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