EXHIBITION

フランソワ・ポンポン展
~動物を愛した彫刻家~

京都市京セラ美術館

  • 開催期間:2021年7月10日(土)〜2021年9月5日(日)
  • クリップ数:20 件
  • 感想・評価:4 件
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-1
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-2
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-3
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-4
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-5
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-6
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フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-8
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-9
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-10
シロクマ 1923-1933 群馬県立館林美術館蔵
ワシミミズク 1927-1930 パリ、オルセー美術館蔵
© RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / A.Morin / Gallimard / distributed by AMF
雄鶏 1913-1927 パリ、オルセー美術館蔵
© RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / A.Morin / Gallimard / distributed by AMF
ペリカン 1924 ディジョン美術館蔵(国立自然史博物館より寄託)
© Musée des Beaux-Arts de Dijon/François Jay
錦鶏 1933 ディジョン美術館蔵(国立自然史博物館より寄託)
© Musée des Beaux-Arts de Dijon/François Jay
牝豚と子豚たち 1908-1929 ディジョン美術館蔵(国立自然史博物館より寄託)
© Musée des Beaux-Arts de Dijon/Michel Bourquin
ボストン・テリヤ「トーイ」 1931 ソーリュー、フランソワ・ポンポン美術館蔵
© Pompon Musée Saulieu /KRISTOF
コゼット 1888 群馬県立館林美術館蔵
ヒグマ 1918-1926 群馬県立館林美術館蔵
≪鳩を抱くポンポン≫ 群馬県立館林美術館蔵
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-1
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-1
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-1
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-1
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-1
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フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-1
フランソワ・ポンポン展 ~動物を愛した彫刻家~ 京都市京セラ美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展は、ポンポン初期の作品から 1922年のサロンで大絶賛を受けた代表作≪シロクマ≫を生み出し、名声を確立していくまでの彼の作品と生涯の魅力に迫ります。

この展覧会は、ポンポンの本国フランスからの特別出品として、ポンポンが建築と彫刻の基礎を学んだ美術学校があり、ポンポン最大の支援者であったディジョン市のディジョン美術館、出生地ソーリューにあるフランソワ・ポンポン美術館、パリのオルセー美術館、そして国内でまとまった数のコレクションをもつ群馬県立館林美術館の約90点の作品で構成、彼の制作の全貌をたどる日本初の回顧展です。

オルセー美術館にある実物大の巨大彫刻≪シロクマ≫を作り、その他多くの動物をモデルに彫刻を生み出したフランソワ・ポンポンは、20世紀初頭のアール・デコ期に人気を博した動物彫刻家です。彼の作品の特徴は、鳩や猫、犬など身近な動物から豚や牛など農場でみる家畜、キリンやヒグマ、シロクマなど動物園でみることが多い異国の動物まで、その生態を詳しく観察し、極限まで細部をそぎ落としシンプルでなめらかな造形にした点です。大部分の作品が18cmから28cmと比較的小型で愛らしさを兼ね備えています。ユーモラスなオラン・ウータンの表情、茶目っ気のあるペリカン、あくびをするカバなど、幸福さをたたえたポンポンの彫刻は生きる喜びを体現していて見る人に幸せな気持ちと微笑みをもたらします。

この展覧会は、京都市京セラ美術館で開催後、名古屋市美術館、群馬県立館林美術館、佐倉市立美術館、他1館の計5会場を巡回予定です。

◎巡回
名古屋市美術館
2021年9月18日(土)~11月14日(日)
群馬県立館林美術館(予定)
2021年11月23日(火・祝)~1月26日(水)
佐倉市立美術館(予定)
2022年2月3日(木)~ 3月29日(火)

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年7月10日(土)〜2021年9月5日(日)
会場 京都市京セラ美術館 Google Map
展示室本館北回廊2階
住所 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
時間 10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日
※祝日の場合は開館
観覧料 一般 1,800円(1,600円)
大高生 1,200円(1,000円)
中小生 800円(600円)
  • ※( )内は前売券・20名以上の団体料金
    ※未就学児入場無料
    ※障害者手帳等を提示の方は本人及び介護者1名無料(確認できるものを要提示)
TEL075-771-4334
URLhttps://kyotocity-kyocera.museum/

京都市京セラ美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

京都市京セラ美術館 京都市京セラ美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

2.0

コロナ禍の海外作家個展 健闘も今一歩の感

本邦初の回顧展開催は御同慶の至りだが、舘林美術館のコレクションが頼りで出品数も少なく、オルセーなど海外館の優品を見たかったので物足りなさが残った。コロナ禍で海外からの借り受けがままならないことは容易に想像できるが、調査研究の発露が感じられるだけに、キュレーターも不完全燃焼ではなかったかと同情する。3年前、東京都庭園美術館等での「エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し」展では、アール・デコやコロニアル・アートとの関係の中でのポンポンの立ち位置を興味深く鑑賞したが、今回の展示でも関連作家や資料を含めてもっと多角的な視点を提供してもよかったのでは。会場に出品目録がなく、「ウエブから入手を」とのスタイルは初めてだったが、帰宅後ホームページを見てもどこにあるのか分からなかった。紙配布を避けたのは感染症対策なのかよく分からないが、目録片手に鑑賞するスタイルの方を望む。

3.0

ポンポンの人柄を感じる

フランソワ・ポンポン。なんて可愛らしい名前なんだろう。思わず、日本語の擬音語的な発想を働かせてしまう。弾むような、可愛らしい、親しみあるその響き。展覧会のタイトルに掲げられた作家の名前は、まさにその創り出された造形作品にしっくりくるものだった。作家自身も温厚そうな髭のおじいさん。ポンポンの響きが、そこにあるような感じがした。言語的な連想関係はまったくないと思うが。
シンプルでモダン、しかし温かみがある表現。簡素化された造形は動物たちの生命的威厳を残しながら、非常に親しみ深い愛らしさを兼ね備えている。滑らかで軽やかというに相応しい色味や曲線はポンポンが生み出す動物彫刻作品の特徴であるが、人物彫刻を志していた初期の写実的な作品も巧い。実直な手仕事が、すべすべとした動物の表面を作り出すのと同じように、情感豊かな人物像も彫り出し描き出しているのだ。遅咲きの作家だったポンポンだが、その真摯な人柄が通底して作品に表れているようで、どこか微笑ましかった。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

3.0

有名なシロクマの日本初回顧展!その生涯と作品を辿ればみえてくるもの

シロクマのポンポン知っています。しかし、他の作品は?と聞かれたら・・・
フランソワ・ポンポンは遅咲きでした。
1922年67歳の時、サロン・ドートンヌに巨大な石膏の<シロクマ>を出品して彫刻家として認められました。
時代がついてきた?アール・デコ様式の室内にポンポンの動物たちが調和するとみなされ、多くの注文が舞い込むようになったそうです。
ロダンのもとで大理石彫刻の下彫りとして働き、偉大なロダンを間近に接したことは大きなことであったでしょう。
同じようにロダンの元に行くもすぐに逃げ出してしまったブランクーシ、ロダンとブランクーシを様式的に繋ぐのがポンポンでした。
なめらかな表面、簡潔な(無駄のない)フォルム、動物を観察してその動物に一番合う姿となった彫刻たち。
もちろん愛らしくもある。抽象化、様式化、していく表現は20世紀の新しい彫刻の先駆けとなったみたいです。
群馬県立館林美術館がたくさんのポンポン作品を所蔵しているのに驚きました。
私のお気に入りは「ワシミミズク」何故か、メスキータを思い出しました。

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