フランソワ・ポンポン展

名古屋市美術館

  • 開催期間:2021年9月18日(土)~2021年11月14日(日)
  • クリップ数:13 件
  • 感想・評価:5 件
フランソワ・ポンポン展 名古屋市美術館-1
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《シロクマ》1923-1933年 群馬県立館林美術館蔵
「鳩を抱くポンポン」写真(撮影年不詳)群馬県立館林美術館蔵
《錦鶏》 1933年 ディジョン美術館蔵(パリ、国立自然史博物館より寄託)
© Musée des Beaux-Arts de Dijon/François Jay
《コゼット》1888年 群馬県立館林美術館蔵
《牝豚と子豚たち》1908-1929年 ディジョン美術館蔵(パリ、国立自然史博物館より寄託)
© Musée des Beaux-Arts de Dijon/Michel Bourquin
《雄鶏》1913-1927年 パリ、オルセー美術館蔵
© RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / A. Morin / Gallimard / distributed by AMF
《ペリカン》1924年 ディジョン美術館蔵(パリ、国立自然史博物館より寄託)
© Musée des Beaux-Arts de Dijon/François Jay
《ヒグマ》1918-1926年 群馬県立館林美術館蔵
《ワシミミズク》1927-1930年 パリ、オルセー美術館蔵
© RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / A. Morin / Gallimard / distributed by AMF
《ボストン・テリヤ「トーイ」》1931年 ソーリュー、フランソワ・ポンポン美術館蔵(1982年収蔵)
© Musée Pompon Saulieu /KRISTOF
フランソワ・ポンポン展 名古屋市美術館-1
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フランソワ・ポンポン展 名古屋市美術館-1
フランソワ・ポンポン展 名古屋市美術館-1
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フランソワ・ポンポン展 名古屋市美術館-1
フランソワ・ポンポン展 名古屋市美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した彫刻家、フランソワ・ポンポンの日本で初めての回顧展を開催します。

ロダンをはじめとする有力彫刻家たちの下彫り職人として長年キャリアを積んだポンポンは、20世紀初頭に動物彫刻家としての歩みを始め、《シロクマ》に代表される、単純にして優美な形状をもつ独創的な動物彫刻で世に認められました。当時モダンであったポンポンの作品の造形美は、現代においても色褪せることなく、子どもから大人まで親しみを感じられる普遍性をもっています。

本展覧会は、ポンポンのキャリアの最初期の人物彫刻から、形の洗練を極めた最晩年の動物彫刻まで、約90点の作品を通じて、作風の変遷と生涯をたどります。パリのオルセー美術館、ポンポンの出身地であるブルゴーニュ地方のディジョン美術館、ソーリューのフランソワ・ポンポン美術館から来日する作品、また、国内でポンポンの彫刻と資料を多数所蔵する群馬県立館林美術館の作品によって構成されます。

およそ100年前に動物彫刻の表現を一新した、動物彫刻家ポンポンの魅力を、ぜひご堪能ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年9月18日(土)~2021年11月14日(日)
会場 名古屋市美術館 Google Map
住所 愛知県名古屋市中区栄2-17-25 (芸術と科学の杜・白川公園内)
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
  • 金曜日は20:00まで(最終入場時間 19:30)
休館日 月曜日 
9月21日(火)
※但し、※9月20日(月・祝)は開館
観覧料 一般 1,600円(1,400円)
大学・高校生 1,000円(800円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は前売料金
    ※障害のある方、難病患者の方は、手帳または受給者証の提示により本人と付添者2名まで当日料金の半額で観覧できます
    ※障害者等割引券(お取り扱いはチケットぴあのみ)を購入された方は、当日受付で証明(障害者手帳など)を要提示。提示できない場合は差額のお支払いが必要です
    ※名古屋市交通局発行の「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」を当日利用して来館の方は100円割引
    ※「名古屋市美術館常設展定期観覧券」の提示で当日券から200円割引
    ※いずれも他の割引との併用はできません
    ※同時に多くの方が入場することを避けるため、団体割引は行いません
    ※「フランソワ・ポンポン展」の観覧券で常設展も観覧できます
TEL052-212-0001
URLhttps://pompon.jp/

名古屋市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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巡回展TRAVELING EXHIBITION

フランソワ・ポンポン展 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

愛らしく、力強い 動物彫刻たち

待ちに待った、日本初のフランソワ・ポンポン回顧展。
美術の授業などで誰もが目にしたことがあるだろうシロクマの彫刻をはじめ、どの作品も動物の生き生きとした魅力に溢れている。
ポーズやフォルム、細部に至るまで、ポンポン氏の動物たちに対する温かなまなざしが感じられた。
実物を見ることができて本当によかったと思う。

REPORT

動物からも愛されたポンポン

初めてポンポンの作品を知ったのは、オルセー美術館に行った時のことでした。

この動物作品カワイイなぁ~!
って、みると、ポンポン!
えっ?
コレもまた、ポンポン!

作家の名前にも親しみがわき、いつのまにか
ファンになって…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
Audreyさん

5.0

家族で楽しめる展覧会!記念写真も撮れました

美術を少しかじった私と美術とは無縁の旦那、子どもの3人で鑑賞してきました。10数年前曲線の美しさと動物のかわいらしい造形に惹かれ、オルセー美術館でヒグマのキーホルダーを買っていたのですが恥ずかしながらその時はポンポンのことは知らず‥今回改めてポンポンの名前を知り展覧会に足を運んだのですが、やはり愛おしくなるような動物の造形となめらかな曲線の美しさに、大袈裟ではなくため息が出ました。ポンポンが身近なモチーフを愛情込めて作品にしていたという趣旨のキャプションもありましたが、それが作品に現れていると感じました。どれも優しい気持ちにさせてもらえる作品でした。旦那もすっかり魅了されてあの背中を撫でてみたい!と言っていました。子どもはまだ理解できる年齢ではないのですが、今回の展示では写真の撮影ができる作品もありましたので作品と一緒に写った写真を見ながら、大きくなったらポンポンの作品のことを話せたらいいなと思っています。家族で楽しめる展覧会でした。

THANKS!をクリックしたユーザー
アニマルポンさん
  • 1
  • BY AO

5.0

やさしさに包まれました。

ポンポンという可愛いお名前どおり、彼の創る愛らしい動物彫刻は、鑑賞中ずっと笑顔にしてくれました。
どの作品も曲線にやさしさを感じるのは、ポンポンの動物に対する愛情がそのまま表現されているのかな、と。
今回ブロンズ像一体を創るのに、気の遠くなるような工程があることを知り、今後はもっと敬意を払って鑑賞しようと決めました!
超遅咲きの彫刻家、フランソワ・ポンポンのやさしさに包まれる展覧会。一人でも多くの方に足を運んで頂きたいと思いました。

THANKS!をクリックしたユーザー
Kayさん、アニマルポンさん

REPORT

動物への愛を感じた彫刻たち

私は美術には全く詳しくなく、フランソワ・ポンポン氏についても全く存じ上げておりませんでした。しかし、駅で見かけた「シロクマ」の写真が載ったポスターを見た際に、その可愛らしさに強く惹かれ、夫婦で今回の回顧展に行ってみよう、と…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
Kayさん、anc2828さん、アニマルポンさん、yuu300さん

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出展作品・関連画像IMAGES

《シロクマ》1923-1933年 群馬県立館林美術館蔵

「鳩を抱くポンポン」写真(撮影年不詳)群馬県立館林美術館蔵

《錦鶏》 1933年 ディジョン美術館蔵(パリ、国立自然史博物館より寄託)
© Musée des Beaux-Arts de Dijon/François Jay

《コゼット》1888年 群馬県立館林美術館蔵

《牝豚と子豚たち》1908-1929年 ディジョン美術館蔵(パリ、国立自然史博物館より寄託)
© Musée des Beaux-Arts de Dijon/Michel Bourquin

《雄鶏》1913-1927年 パリ、オルセー美術館蔵
© RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / A. Morin / Gallimard / distributed by AMF

《ペリカン》1924年 ディジョン美術館蔵(パリ、国立自然史博物館より寄託)
© Musée des Beaux-Arts de Dijon/François Jay

《ヒグマ》1918-1926年 群馬県立館林美術館蔵

《ワシミミズク》1927-1930年 パリ、オルセー美術館蔵
© RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / A. Morin / Gallimard / distributed by AMF

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