5.0
ベスト盤!
これは最高!
現代美術のスター作家たちの、名作が、一堂に会している。
これが、うたい文句ではなく、実現しているところがすごい。
お得! 楽しい! 美しい! 怖い! うまい!
いろんな強い感情を喚起されるめくるめく展覧会でした。
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昭和が終わり、平成の始まった1989年から2010年までに、日本でどのような美術が生まれ、日本からどのような表現が発信されたのか、本展は、国内外の50を超えるアーティストの実践を検証します。
この20年間は、冷戦体制が終わり、人、ものが行き来するグローバル化の始まりによって、国際的な対話が大いに促進された時期です。国立新美術館はアジア地域におけるパートナー美術館、香港の M+との協働キュレーションにより変化に富んだ時代を見つめなおします。
本展は、80年代初頭以降の国際化の胎動を扱うプロローグに始まり、続くイントロダクションでは、日本社会が大きな転機を迎えるなか1989年を転換点として登場した、新しい批評性を持つ表現を紹介します。そして、以降の時代を3章のテーマに基づくレンズを通して見つめていきます。
1章「過去という亡霊」では戦争、被爆のトラウマ、戦後問題に向き合い続ける探求を、2章「自己と他者と」では自他のまなざしの交換のなかでジェンダーや文化的アイデンティティを問う実践を、3章「コミュニティの持つ未来」では、既存のコミュニティとの関わりや新たな関係性の構築に可能性を探るプロジェクトを紹介していきます。国内外のアーティストによる実験的挑戦は、時代、社会の動向をとりこむプリズムとなって、さまざまな問いかけを含んだ作品へと反射されていきました。
この20年間の日本というプラットフォームを国内外の双方向的視点で捉えながら、複数の歴史と文脈が共存する多元的な美術表現の姿を提示します。
◆ 出品作家 ※姓アルファベット順
会田誠、マシュー・バーニー、蔡國強、クリスト、フランソワ・キュルレ、ダムタイプ、福田美蘭、ドミニク・ゴンザレス=フォルステル、デイヴィッド・ハモンズ、ピエール・ユイグ、石内都、ジョアン・ジョナス、笠原恵実子、川俣正、風間サチコ、小泉明郎、イ・ブル、宮島達男、森万里子、森村泰昌、村上隆、長島有里枝、中原浩大、中村政人、奈良美智、西山美なコ、大竹伸朗、大岩オスカール、小沢剛、フィリップ・パレーノ、ナウィン・ラワンチャイクン、志賀理江子、島袋道浩、下道基行、曽根裕、サイモン・スターリング、ヒト・シュタイエル、トーマス・シュトゥルート、束芋、高嶺格、フィオナ・タン、照屋勇賢、リクリット・ティラヴァニャ、椿昇、フランツ・ヴェスト、西京人、山城知佳子、やなぎみわ、柳幸典、ヤノベケンジ、米田知子、ほか
| 会期 | 2025年9月3日(水)~2025年12月8日(月) |
|---|---|
| 会場 |
国立新美術館
|
| 住所 | 東京都港区六本木7-22-2 |
| 時間 |
|
| 休館日 |
火曜日、9月24日(水) ※ただし9月23日(火・祝)は開館 |
| 観覧料 | 一般 2,000円 大学生 1,000円 高校生 500円
|
| TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
| URL | https://www.nact.jp/exhibition_special/2025/JCAW/ |
5.0
これは最高!
現代美術のスター作家たちの、名作が、一堂に会している。
これが、うたい文句ではなく、実現しているところがすごい。
お得! 楽しい! 美しい! 怖い! うまい!
いろんな強い感情を喚起されるめくるめく展覧会でした。
3.0
ちょうど私が生まれてからの新しい美術を知る感じになるので概要的な感じで見てきました。すんごく疲れました。色々な人のパワーと圧がすごかったです。
3.0
藤本壮介展のあった森美術館から近いのと主催のところにM+とあったので、香港の現代美術館M+との関連があるのかと訪れた。M+への期待は肩透かしだったが自分の作品を受け止め方の変化を感じた展覧会だった。
1989~2010時代というが、その前からの作品から展示が始まる。ヨーゼフ・ボイスやナムジュン・パイクなど若いころは熱中して見ていた作家を懐かしいと感じる自分がいた。
どのジャンルもそうかもしれないが、現代美術は特にアーティストが訴えようとしているものを自分がどう受け止めていくかということが問われると思う。その点では自分の感性が鈍ってきていると感じてしまった。
ただ、作品に出会いつづけなければ、新しい感性も磨けない。今回の展覧会も含めて現代美術の展覧会は外国人の姿が日本人より多い。違う価値観・違う年代・違う世界に触れる機会をもらう展覧会であった。
3.0
1989年から2010年まで日本でどのような美術が生まれたのか…らしい。
確かに当時の冷戦が終わり、インターネット・グローバリゼーションの波が押し寄せてくる頃。正直、自分も「どんなんだっけ?」と思ったし「こんなんだっけ?」とも思った。奈良義智・ヤノベケンジは今も変わらないし、村上隆はまだジャパンアニメを武器にしてない。
既視感はあるんだけど、あまり懐かしさを感じない、それがこの時代だったのかも知れない。
展覧会の文脈としては正しく、意義はあるのかも知れない。でも、目玉が無い気がした。「そうだよ!そうだった!これこれ!」と膝を打つ作品が見当たらなかった。当時の代表作を集めたのだろうけど、釈然としない感じで見終わってしまった。
束芋のアニメーションは大きな画面でけっこう面白かった。
小沢剛のナンセンス的作品も関係者が昔を懐かしんでる感がいなめない。
ただ、当時を知らない若者がどう受け止めるのかは知りたい。
9月17日(水)11時入館。混雑なし。一部を除いて撮影可。
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