この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
2001年、2013年に続き、第3弾となる志村ふくみ展を開催します。志村ふくみは、紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)であり、随筆家としても知られる染織作家です。2025年秋に101歳を迎えた現在も、美しいものを手に取りながら穏やかな日々を過ごし、自然や色彩への深いまなざしを持ち続けています。
本展では、『源氏物語』や「紫」、そして作家、石牟礼道子原作の新作能『沖宮』の能装束など近年の特徴的なテーマを中心に、作品と紡がれた言葉とによって70年にわたる表現の軌跡をたどり、色彩、生命、自然への尽きることのない思索と未来へ語り継ぐ言葉を紹介します。本展を機に構想・制作された作品2領が初公開となります。
◆ 作家 志村ふくみ プロフィール
滋賀県生まれ。染織家、随筆家。31歳のとき母・小野豊の指導で植物染料と紬糸による織物を始める。重要無形文化財保持者(人間国宝)、文化功労者、第30回京都賞(思想・芸術部門)受賞、文化勲章受章。京都市名誉市民。
著書に『一色一生』(大佛次郎賞)、『語りかける花』(日本エッセイスト・クラブ賞)、『ちよう、はたり』など多数。作品集に『織と文』、『篝火』、『つむぎおり』など。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2026年3月3日(火)~2026年5月31日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
細見美術館
|
| 住所 | 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3 |
| 時間 | 10:00~17:00 |
| 休館日 |
月曜日、5月7日(木) ※ただし、5月4日は開館 |
| 観覧料 | 一般 2,000円 学生 1,500円 |
| TEL | 075-752-5555 |
| URL | http://www.emuseum.or.jp/index.html |
細見美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
《若紫》 2007年 絹糸/紫根、茜 【前期展示】
《朧月夜》 2025年 志村ふくみ監修 制作 都機工房 絹糸・金糸/紫根、藍、臭木 【通期展示】
《夢の浮橋》 2025年 志村ふくみ監修 制作 都機工房 絹糸/紅花、紫根、藍、刈安 【通期展示】
長絹《紅扇》 2018年 志村ふくみ監修 制作 都機工房 絹糸/紅花、藍、刈安 【後期展示】
《月の湖》 1985年 絹糸/藍、玉葱 【前期展示】
《風露》 2000年 絹糸/紅花、藍、刈安、紫根 【後期展示】
《五月のウナ電》 詩:高村光太郎 書・裂:志村ふくみ 【後期展示】
《雛形 紫格子白段》 2006年 絹糸 【前期展示】
《雛形 若菜》 2006年 絹糸 【前期展示】
