4.0
民俗的な雰囲気
日本のというよりも、世界のどこかにありそうな民俗的な雰囲気がとても好きです。なんか普遍的なんだけど、オリジナルな感じもある、引き込まれる感じがします。絵画も立体作品もあり、仕事を色々知ることが出来ました。
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あかるく、自由に、のびやかに
—代表作でたどる、染色家の101年
惜しまれつつも、2024年に101歳の生涯を閉じた、東京出身の染色家、柚木沙弥郎(1922-2024)。柳宗悦らの民藝の思想に出会い、芹沢銈介のもとで染色の道を歩みはじめた柚木は、清水や由比で修業時代を過ごした、静岡にもゆかりある作家です。
本展では、染色作品を主軸に、版画や絵本、立体作品などジャンルの垣根を越えて広がった創作活動の全貌を、初公開となる最晩年のコラージュを含む約300点の作品と資料により紹介します。身の回りのものへの愛着や日々の暮らしの喜びから作品を紡ぎ出した柚木の仕事は、大切に慈しみたい「いま」を私たちに示してくれます。のびやかな形と美しい色彩による、生命力あふれる作品をお楽しみください。
| 会期 | 2025年8月16日(土)~2025年10月13日(月・祝) |
|---|---|
| 会場 |
静岡市美術館
|
| 住所 | 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階 |
| 時間 |
10:00~19:00
(最終入場時間 18:30)
|
| 休館日 |
月曜日、9月16日(火) ※9月15日(月・祝)、10月13日(月・祝)は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,400円(1,200円) 大高生・70歳以上 1,000円(800円) 中学生以下 無料
|
| TEL | 054-273-1515(代表) |
| URL | https://shizubi.jp/ |
4.0
日本のというよりも、世界のどこかにありそうな民俗的な雰囲気がとても好きです。なんか普遍的なんだけど、オリジナルな感じもある、引き込まれる感じがします。絵画も立体作品もあり、仕事を色々知ることが出来ました。
4.0
まず、101歳で生涯を閉じられたという年月に圧倒されました。そして最晩年までの作品を辿ることが出来て幸せでした。師匠の芹沢銈介さんの影響は感じましたが、それが段々と明るく、軽く、愉快になっていく様が沢山の作品を見てわかりました。形も面白いけど、何より色が良い‼️気持ちが朗らかになる色使いです。絵本として、宮沢賢治さんの「アメニモマケズ」を拝見して驚くと共に幸福感。今まで、ちょっとだけ教訓の匂いがしていた「アメニモマケズ」が、素直に共感できる、絵の力です。思わず購入してしまいました。笑。
4.0
閉幕直前に滑り込み観覧。
初期の注染幾何学文様から最晩年の自由奔放なコラージュ作品まで長い作家生活の中から少しづつ展示。
今回良かったのは絵本の原画。
柚木氏の描くユーモア溢れる動物達に思わず笑顔になってしまう。
特に動物達による汗飛び散るジャムセッションや空から降ってきたカメレオンのダンス姿が秀逸。登場人物(動物?)の立体作品も凄い。
実際の絵本を手に取る事が出来るので作品と比べて欲しい。
旅先でのスケッチやポスター等も良かった。
ガラス絵は手作り感満載の額縁が可愛い。
染色作品は2023年日本民藝館で開催の「生誕100年展」の方が良かった。民藝館の趣ある展示室で見た作品群と解説文にいたく感動したのを思い出す。
撮影は「まゆ玉のうた」一点のみ可。残念。
10月24日からオペラシティアートギャラリーでの展示方法に期待する。
3.0
柚木沙弥郎の作品は好きですが、展示方法は若干焼き増し感は否めない気がしました。
それと今回初めて静岡市美術館を利用しましたが、ミュージアムショップで肝心の柚木沙弥郎関連のグッズが少なく感じました。
以前別の柚木沙弥郎展に行ったときはIDEEとコラボしたおしゃれで思わず手に取りたくなるようなアイテムがたくさんあったのですが、、今回は乏しかったです。
もったいない!
5.0
柚木沙弥郎さん。いつかお会いしたかったしお会いできると思っていた。100歳を超えていらっしゃったのに。でも、「永遠のいま」というタイトルのまま今そこに存在しているんだと思えた。染色作品や絵本、手書きのハガキなどすべて感激した。持っている絵本を見つけて嬉しかった。今を忘れがちだった自分にとって今を生きることを再確認できる豊かな展覧会だった。
5.0
全国ゆかりの地を巡回中の『柚木沙弥郎 永遠のいま』展。静岡での開催を心待ちにしてました。
会期中盤の夕方に静岡市立美術館へ。毎日19時まで開館しているのが嬉しい美術館です。
訪れた時間帯は人も少なく、静かな空間でゆっくりと作品を鑑賞できました。たくさんの作品に囲まれ、至福のひとときを過ごしました。
特に印象的だったのは、高い天井から吊り下げられたシンプルな色柄の注染の布です。美術館内のわずかな風にゆらめく様子は、まるで生きてるようで、素敵な空間でした。
また、美しい色彩の『鳥獣戯画図』や『つきよのおんがくかい』などの絵本の原画を間近で観ることができ大変感激しました。いきものたちのユーモラスで躍動感が溢れる姿に思わず笑顔になりました。
映像を通して、柚木沙弥郎さんのことばに触れることができたのも嬉しかったです。
夏バテ気味でしたが、心ゆくまで楽しんで、元気が湧いてきました。次は東京オペラシティアートギャラリーでの開催、ぜひ足を運びたいと思います。
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柚木沙弥郎《注染ロマネスク文布》(部分)1959年 日本民藝館
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