4.0
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福建土楼の模型や映像をはじめ、食文化についてもレシピを交えて紹介されるなど、
親しみをもって展示を見ることができました。
言語についても紹介されていて、北京語がわからなくても、相違点を見て取ることができ
るなど、見応えがあり面白かったです。
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華僑華人の一派に「客家(はっか)」と呼ばれる人びとがいます。客家は、世界各地に居住し、政治・経済・文化など各方面で成功を収めてきたため、 中国地域では 「東洋のユダヤ人」と呼ばれることもあります。
19世紀後半以降、客家は日本と密接な関係を築きあげてきました。特に 1895年に日本が台湾を植民地とすると、台湾の客家にとって日本は身近な存在になります。また、一部の客家は台湾などから日本へ移住し、団体をつくり、生活を営んでいます。
客家と日本の関係に焦点を当てることで、これまであまり知られることのなかった東アジア関係史の一面を探ります。
会期 | 2024年9月5日(木)~2024年12月3日(火) |
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会場 |
国立民族学博物館
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展示室 | 本館企画展示場 |
住所 | 大阪府吹田市千里万博公園10-1 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 | 水曜日 |
観覧料 | 一般 580円 (490円) 大学生 250円 (200円) 高校生以下 無料
|
TEL | 06-6876-2151 (代表) |
URL | https://www.minpaku.ac.jp |
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福建土楼の模型や映像をはじめ、食文化についてもレシピを交えて紹介されるなど、
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入口用魔除け(鎮門獅) H0328079