この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
日本の西南に隣接する東南アジア島嶼部と、東南に隣接するオセアニアは、世界でもっとも島の数が多い地域です。今から約4000年前、南中国から台湾付近を起源とする人びとが、海を越えて東南アジアの島じまを経てオセアニアの島じまへと拡散しました。
言語学的にはオーストロネシア語群を話す人びとの祖先集団と考えられています。その後の歴史の中で、これらの島世界へ移住した人びとは、海のくらしと密接にかかわる多様で独自な文化や精神世界を発展させてきました。国立民族学博物館には、おもに19世紀後半から20世紀後半にかけて、これらの地域で収集された数多くの収蔵資料があります。
今回の企画展では、本館の収蔵資料の中から、東南アジアやオセアニアの島じまにおける海のあるくらしや、装飾やアート性の高い資料を厳選して展示します。島世界へ移住し、適応した人びとの豊かな知恵や技術、そして精神世界をご堪能ください。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年9月8日(木)~2022年12月13日(火) |
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会場 | 国立民族学博物館 Google Map |
展示室 | 本館企画展示場 |
住所 | 大阪府吹田市千里万博公園10-1 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
水曜日 11月24日(木) ※ただし、11月23日(水・祝) は開館 |
観覧料 | 一般 580円(490円) 大学生 250円(200円) 高校生以下 無料
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TEL | 06-6876-2151 (代表) |
URL | https://www.minpaku.ac.jp |
国立民族学博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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