日本デビュー20周年記念 リサとガスパールのおもいで展
招待券をいただいたので開催2日目に訪問。
緊急事態宣言下ですが入場制限される程の人混みでした。
百貨店のイベントスペースだからなのか、会期が9日間と言う短さだからなのか…。
「リサとガスパール」は1999年にフランスで生まれた絵本。
アン・グットマンさんとゲオルグ・ハンスレーベンさん夫婦によって紡がれて来た作品です。
イヌでもウサギでもない不思議なパリの住人のリサとガスパールは2000年に日本で紹介されて人気シリーズになりました。
日本デビュー20周年を記念した本展では、これまでに発表された約40タイトルから、原画100点以上を一堂に展示。
リサとガスパールが生まれるキッカケとなったゲオルグさんの「赤い手帳」の他、映像では二人の作品に対する想いやメッセージも紹介されています。
油彩で描かれた作品はどれも色鮮やかで、ほのぼのした雰囲気。
誰もが子供の頃に経験した(経験したいと思った)事が描かれていて、思わず笑顔になります。
リサの口癖の「ひゃーっ、やっちゃった!」と言う声が聞こえてきそうです。
隣の人と肩が触れる程の人混みではありましたが、皆さん譲り合って笑顔だったのが印象的でした。
グッズ売り場には絵本はもちろん、貴重な原画の特別販売から、20周年記念限定グッズ、お菓子やブランドショップとのコラボレーショングッズなどもあり、散財すること必須です。