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アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ展

デパートでのミュシャ展、舐めていた…。

買い物ついでに寄ってみたのだが、総数500点以上ある見応えある展示に圧倒されました。

広告ポスター、メニュー、ポストカード、カレンダー、挿絵等のありとあらゆるミュシャの作品が勢揃いしている感じでした。

これまで色々なミュシャ展を見て来ましたが、これまで充実した展覧会はなかったかも…。

私的にはタバコやお菓子、お酒のパッケージデザインと共に、実際の品物を見る事が出来たのが良かったです。

今でもミュシャの絵を使用したお菓子缶等がありますが、当時の品もとても美しく、凝ったデザイン。売っていたら絶対に「パケ買い」したでしょうね。



東京では初展示と言う装飾資料集72点、装飾人物集40点がズラッと並ぶ様子も圧巻です。

どれも繊細で美しく、1点づつ見ていると時間がいくらあっても足りない程です。

ミュシャ以外にもアール・ヌーヴォーの巨匠たちの作品が展示されていますが、ミュシャの緻密で華やかな曲線美とは雰囲気が違うなぁと感じてしまいました。

会場内は全て撮影可能。

照明の写り込みがあるので、あまり綺麗には撮影が出来ませんが…。

ミュシャの事を知らない人も、ミュシャの絵が好きな人も楽しめる展覧会になっていると思います。


ショップも定番のポストカード、カレンダー、キーホルダー、クリアファイルやお菓子、スマホスタンド、タペストリー、メガネ拭きなど充実。

物販は混んでいましたが、会場内は比較的ゆっくり見られるので穴場だと思います。

会期が短いのが残念ですが、かなりのオススメです。

私も、もう一度ゆっくり見に行きたいと思っています。


プロフィール

tibeanie3
歌川広重の「東海道五十三次」をみて浮世絵版画に目覚めました。
歌川広重、歌川国芳、川瀬巴水、吉田博などの作品が大好きですが、最近は日本画鑑賞にもはまっています。
美術館カフェも大好き。
食わず嫌いはいけないと、西洋美術も勉強中です。
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